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ARエンジン



ARエンジンとは、ARを表現するためのソフトウエアのことで、ARフレームワーク(ARを動かすための枠組み、プログラム)と表現されることもあります。

プログラミングデータをまとめたライブラリやSDK(ソフトウエア開発キット)のような形で配布され、配布元の各社によって有償/無償でできる範囲が定められています。また、モバイルARアプリ開発用、ウェブARアプリの開発用などと用途による分類もあります。

モバイルARアプリ開発用でよく用いられるものとしてApple社が開発したARKit・Google社が開発したARCoreがそれぞれARエンジンとしてリリースされています。 ARKitは、iOS(iPadOS)を搭載した比較的新しいデバイスを対象に、ユーザーのAR体験を最適化しており、OSアップデートのタイミングで新機能をリリースする傾向があります。対するARCoreはより多くのデバイスでAR体験をおこなえることを優先し、幅広い端末で使える機能を実装しているため、ARKitに比べると新機能の実装が遅い傾向にあります。ウェブARアプリ開発ではモバイルAR開発アプリとは異なり端末の仕様に依存することなく開発が可能です。

ARKitは現在ARKit3.5がリリースされており、LiDARスキャナと深度検出システムが新たに搭載されています。LiDARスキャナは、「Light Detection and Ranging」(光検出と測距)の略称で、光で距離や奥行きを図る技術です。あわせて搭載された被写体との距離を正確に測り、屋内外で最大5m先に反射した光を測定するTOF(Time of Flight)センサーと組み合わせると周囲の奥行きや形状が分かるため、従来の空間認識時に必要なアクション(「カメラを明るい場所に向けて動かしてください」「円を描くように動かし続けてください」など)が不要になりました。従来に比べてARアプリをよりシームレスかつ素早く使用できます。

ARCoreは1.13がリリースされています。リリース直後はモーショントラッキング・水平面の認識・光源の推測といった機能がベースとなり発表されています。リリース後には、現実にある物体に合わせてARオブジェクトを動かすことができたり、Augmented Faces APIと言われる顔の凹凸面を認識しARエフェクトを追加できたり、現実の物体とARオブジェクトを違和感がなく並べることができる機能や、アニメーションによる躍動感のあるARコンテンツ・ARイメージを実現したり、専用タグを利用することでWebサイトにARコンテンツを追加可能になる機能が追加されていきました。


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ARGO(アルゴ)とは、クラウドサーカスが運営するAR情報配信メディアです。AR(拡張現実)と、行こうを意味するGOをかけあわせてARGOと名付けました。ARに関するトレンドや事例、海外情報、実際のAR体験レポートなどのコンテンツをお届けします。

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