ウェブAR
ウェブARとは、専用ソフトウェアや専用アプリなどを使用せずにデバイスに標準搭載されているカメラとWebブラウザでARを楽しむことのできる技術です。
ウェブARにもアプリARと同様に、マーカー型、マーカーレス型のARがそれぞれあります。
<マーカー型ウェブAR>
マーカー型のARでは、指定されたQRコードをデバイスのカメラで読み込んだり、URLからアクセスすることでWeb上で専用のカメラが立ち上がります。立ち上がった専用カメラを用いてARマーカーにかざすとARコンテンツを見ることができます。
<マーカーレス型ウェブAR>
マーカーレス型では、指定されたQRコードをデバイスのカメラで読み込んだり、URLからアクセスすることでWebブラウザを通して直接ARコンテンツが表示されます。
→マーカーレス型AR
ウェブARは、利用者がアプリをダウンロード・起動するという手間がない分、アプリをダウンロードしてARを表示するアプリARよりもARを試すことへのハードルが低くなります。また、QRコードやURLをシェアしやすいことも利点としてあげられ、よりシームレスな体験が可能となります。
活用事例としては、ドラえもんARなどが挙げられます。キャラクターなどをARコンテンツとして呼び出して身近な風景とキャラクターを同居させ楽しんだり、一緒に写真を撮ることが可能です。
ウェブARを活用した事例はこちらから