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4G (1G-4G)



2020年3月から始まった移動体通信の5Gより前世代のものとして、1Gから4Gがあります。「●G」の「G」はGeneration(世代)のことで、モバイルの通信方式の世代を表す規格です。数字が大きくなるにつれて速度と安定性に優れた回線へと変化していきました。

1Gから4Gまでを説明するイメージ画像

1GはNTTの前身である日本電信電話公社が独自の規格で提供したセルラー方式のアナログ無線電話のことです。音声をアナログの電波で通信する規格であったためノイズが入りやすく、通信のセキュリティも甘く盗聴されやすく不安定でした。1Gの通信を利用していたものとしてはショルダーフォンが挙げられます。

2Gでは無線通信がアナログからデジタルに移行し、携帯電話でメールやインターネットができるようになり、携帯データ通信の利用が一気に広まりました。1999年にはNTTドコモが「i モード」のサービスを開始しました。

3Gではパケット通信が高速になり、スマートフォンにも採用されるようになりました。速度は数Mbps~14Mbpsとなり一気に向上しました。

4Gではこれまでの通信方式と比べると100Mbps~1Gbpsとさらに高速になり動画などが快適に見られるようになりましたが、3G通信と比べると障害物に弱いというデメリットを持っていました。

2020年3月からは新しい通信規格として5Gの活用が始まりました。5Gは4G接続と比べて、通信速度は20倍、同時接続数は10倍、遅延速度は1/10となり、高速・大容量での通信が可能であるため、大量のデータを処理する必要があるARやVRでより快適な体験が可能となりました。

5G


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