ARで幻想的な列車の旅へ。大阪駅でデジタルスタンプラリー/お絵描きアート体験開催
2023年10月14日(土)、15日(日)の11時~18時に、JR大阪駅の複数エリアで、参加無料のイベント「ARお絵描きアート体験」と「時空を超えて列車で旅するARスタンプラリー」が開催されます。大阪駅構内で行われるこの取り組みは、リアルメタバースプラットフォーム「STYLY」とJR西日本グループが提供する、ARを使ってデジタル×リアルが生み出す新たな体験を楽しむ回遊施策です。
イベントの最終受付は17時。イベントに参加するには、スマートフォンアプリ「STYLY」のダウンロードが必要です。参加を希望する場合は事前にダウンロードしておくとスムーズに進みます。
ARお絵描きアート体験
ARで電車にお絵描きをして、世界に一つだけのAR関空特急「はるか」を作る、体験型イベントです。JR大阪駅・大阪ステーションシティ5F「時空(とき)の広場」に設置されたイベントブースでイラストを描くと、そのイラストがバーチャル上の関空特急「はるか」に映し出されます。
イラストを描く用紙にはQRコードがついており、アプリ「STYLY」を使って読み込むことでARが表示されます。ARが表示された実物大バーチャル「はるか」と一緒に記念撮影も可能です。
体験詳細
- ①JR大阪駅・大阪ステーションシティ5F「時空(とき)の広場」にて、イベント体験受付
- ②専用の用紙に好きなイラストを描く
- ③スタッフがイラストを取り込む
- ④「STYLY」を使って、用紙のQRコードをスキャン
- ⑤スマートフォンを周囲にかざすと、関空特急「はるか」に自分だけのARイラストが登場
時空(とき)を超えて列車で旅するARスタンプラリー
「時空の広場」からスタートして、「JR大阪駅うめきた地下口」改札前のゴールを目指す、ARを活用したデジタルスタンプラリーです。JR大阪駅構内に設置されたARマーカーがチェックポイントとなっており、「STYLY」を使って読み込むと、スマートフォンの画面上でこれまで山陽・山陰・紀南方面に走行してきた特別急行列車「WEST EXPRESS銀河」が走行する様子や、車窓から見える景色が堪能できます。
まるで乗車しているかのようなバーチャル体験が楽しめます。スタートからゴールまでの間には、3つのAR体験スポットのほか、AR体験に彩りを与えてくれる「アイテムポイント」スポットなどが用意されており、全てのチェックポイントをコンプリートすると、「『うめきた地下口』で特別なAR演出が現れるかも!?」とのことです。
体験スポット①:JR大阪駅・大阪ステーションシティ5F「時空(とき)の広場」
ARスタンプラリー参加受付が必要です。受付を済ませて特設ゲート前へ行き「STYLY」を使ってスマートフォンをかざしながら特設ゲートを潜り抜けると目の前に「WEST EXPRESS 銀河」が出現。現れた列車に乗って、「時空(とき)を超えて列車で旅するARスタンプラリー」を楽しみます。
体験スポット②:JR大阪駅 3階バルコニー
上空に敷かれた線路を駆け巡る「WEST EXPRESS 銀河」を見ることができます。「WEST EXPRESS 銀河」が走るための動力は“電気”ではなく、「ARお絵描き体験(イベント①)」で描いてもらった「お絵描きアート」とのこと。ARお絵描きアート体験に参加していない方でも体験可能です。
体験スポット③:JR大阪駅うめきた地下口
「WEST EXPRESS 銀河」をオマージュした椅子に座って、バーチャルを使った幻想的な列車の旅が体験できます。どのような景色が見えるのかは、乗ってからのお楽しみ。スタンプラリーコースの途中にある「アイテムポイント」スポットでアイテムを獲得していると、特別な演出が現れるようです。
ARGO編集部のひとこと
ARスタンプラリーは、マーカーを設置するだけで始められます。従来のスタンプ台やスタンプカードを用意する必要がないので、駅構内のような狭い場所でも活用可能です。回遊性のあるイベントにできるほか、バーチャルを活用した特殊な演出ができることもポイント。本施策のように、大きな列車にペイントしたり、バーチャルで表現された幻想的な車窓が楽しめたりと、現実ではできないイベントが開催できます。
INFO
ARアプリ「STYLY」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)
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