ARが活用された平和希求キャンペーンポスターが第24回亀倉雄策賞に選出!スノードームが動き出す
第24回亀倉雄策賞に、ARを活用した大貫卓也氏の平和希求キャンペーンポスターおよび関連制作物「HIROSHIMA APPEALS 2021」が選出されました。専用のARアプリをダウンロードしたスマートフォンをかざすことで、ポスターの中のスノードームが動き出す大貫卓也氏の本作品は、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)によって第24回亀倉雄策賞として選ばれ、その他にも入選作品約550作品と共に、JAGDA賞2022、JAGDA新人賞2022などが選ばれました。
日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)初代会長を務め、世界のデザイン界にも影響を与え続けた故・亀倉雄策の業績をたたえ、1999年に創設された亀倉雄策賞は、『Graphic Design in Japan』出品作品の中から、キャリアや年齢を問わず、最も輝いている作品とその制作者に毎年授与される賞です。
第24回目となる本賞に選出された大貫卓也氏の平和希求キャンペーンポスターおよび関連制作物「HIROSHIMA APPEALS 2021」は、1枚のポスターとして成立しながら、AR技術を活用することで、白い鳩が黒い雪の中から現れる映像をスマートフォンで見ることもでき、臨場感のある演出や説得力のある表現が高く評価されました。
ユーザーは、専用のARアプリ「aug!オーグ - こころを動かす拡張コミュニケーションAR」をダウンロードしたスマートフォンをポスターに記載されたQRコードにかざすことで、気軽にAR体験を楽しめます。
ARGO編集部のひとこと
ARを活用することで、紙面だけでは伝えられなかった情報を伝えることができ、ポスターやチラシ等で表現できるコンテンツが大きく広がります。ARを活用すれば、動画などの臨場感のあるコンテンツを提供することもできるため、学校案内のパンフレットやお祭りのポスターなどに導入することで、よりリアルな雰囲気を伝えることができるようにもなります。
INFO
「aug!オーグ - こころを動かす拡張コミュニケーションAR」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)