「ARで甦る東紀州八英傑~熊野古道で出逢う物語~」のキャラクターボイス公開!キャラクターとAR写真撮影も楽しめる
ARを活用して熊野古道を巡る「ARで甦る東紀州八英傑~熊野古道で出逢う物語~」のキャラクターボイスが公開されました。本ARサービスは、世界遺産熊野古道伊勢路や美しくも雄大な自然、歴史、神話などを持つ東紀州の伝説に登場する人物などをキャラ化した「東紀州八英傑」のARコンテンツが各スポットに設置されており、QRコードを読み取ることでキャラクターが話しかける様子やARでの写真撮影などを楽しめます。
【「ARで甦る東紀州八英傑~熊野古道で出逢う物語~」とは】
三重県南部に位置する東紀州は紀北町、尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町で構成されており、世界遺産熊野古道伊勢路や、雄大な山・海の自然、日本書紀にも登場する神話や物語、深い歴史など多彩な面を持つ地域です。
多くの人が訪れる熊野古道での安全を祈念してARで誕生した「東紀州八英傑」において、今回キャラクターが伝承や歴史を語る音声サービスが公開されました。本サービスにはキャラクターボイスとしてAI音声サービス「CoeFont」が採用されており、ユーザーはキャラクターにまつわる歴史や伝承を、ARコンテンツと連動しながら高い表現力の音声を通して体験することができます。
【ARスポット設置位置】
本コンテンツにはウェブARが採用されているため、専用のアプリをダウンロードすることなく気軽にAR体験が可能です。各スポットに設置されたQRコードを自身のスマホで読み取ると画面上にARでキャラクターが出現し、タップすることで音声付きで語りかけてくれます。実際の景色を背景にキャラクターが表示されるので、臨場感のある風景と共に複数のポーズを切り替えながらキャラクター撮影を楽しめるのも特徴です。
《8キャラクター(QRコード)設置場所》
- ・種まき権兵衛(熊野古道伊勢路 馬越峠)
- ・多娥丸(鬼ヶ城センター)
- ・紀州犬の先祖・マン(熊野古道伊勢路 横垣峠)
- ・徐福(徐福茶屋(波田須))
- ・武蔵坊弁慶(道の駅紀宝町ウミガメ公園)
- ・神武天皇(熊野古道伊勢路 曽根次郎坂・太郎坂、楯ヶ崎入り口付近)
- ・イザナミノミコト(道の駅熊野・花の窟)
- ・大馬新左衛門(熊野古道伊勢路 松本峠)
今後は海外からの旅行者向け多言語対応や、LINEスタンプなどのグッズ展開などさらに発展していくとのこと。ARと音声を活用した新たな取り組みに、どのような反響があるのか注目が集まっています。
ARGO編集部のひとこと
ARは専用機器不要で、自身のスマホを通して楽しめるコンテンツが多いため、気軽にリッチな体験を楽しんでもらえます。さらに専用のアプリが要らず、ブラウザ上でARコンテンツを楽しめるウェブARを採用すれば、体験までのハードルを下げてより手軽にARコンテンツを体験できます。観光分野においてARを導入することで臨場感のある体験を楽しんでもらえるほか、より鮮やかに思い出を残すことができるという効果もあり、顧客満足度の向上やSNSでのシェアによるプロモーション効果などが期待できるでしょう。