ARやVR、ドローンなど身近な先進技術を体感!栃木県宇都宮市にて街づくりイベントが開催
宇都宮青年会議所(以下JC)は2019年9月21日(土)、道の駅うつのみやろまんちっく村にて「宮ラボ ~A.I.アイのあるまち創りを目指して~」を開催。本イベントにてAR技術が導入されました。
各ブースの回遊率を上げるためにARスタンプラリーが行われたほか、イベント告知のポスターやチラシには、専用アプリのインストール不要でAR体験を楽しめるウェブAR「LESSAR」を採用。スマートフォンでチラシに記載されているQRコードをスキャン後、チラシに印字されたARマーカーを読み取ると、イベントのPR動画を閲覧できます。
AR施策以外にも飲食ブースでQRコードを使ったキャッシュレス決済やドローンを使った作業、農業用ロボット体験などのコーナーや、2020年度から小学校でプログラミング教育が開始されることを受け、小学生から大人まで楽しく学べるプログラミング教室も開かれたとのこと。
同会議所は毎年街づくりイベントを実施しています。本年のイベントは生活の中で人工知能(AI)の活用が増えたことから、AIをはじめとした話題の技術を体感してもらうために企画したとのこと。
ARGO編集部のひとこと
ARスタンプラリーはARマーカーを各所に設置するだけで、簡単に運営することができます。スマートフォンがスタンプの台紙代わりになるため、台紙やスタンプ、スタンプ台などの準備も不要。従来のスタンプラリーよりもコストを抑えつつ、イベントの回遊促進や滞在時間の向上が見込めます。 チラシで活用したウェブARは、文字や画像では伝えきれないイベントの魅力をアプリダウンロードなしに手軽に動画で見せることができ、イベントへの興味・関心をアピールできます。このようにAR技術を使った施策を取り入れることで、より質の高いイベント運営やPRを効果的に行なえます。