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ARで自分の描いたらくがきが動き出す!「らくがきAR」

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クリエイティブ・スタジオ Whatever Inc.は2020年8月1日より、自分が描いたらくがきに命を吹き込むことのできるARアプリ「らくがきAR」の配信をしています。

らくがきにARで命を吹き込むことができる

出典:whatever

「らくがきAR」は、「じぶんが描いたものに命を吹き込めたら…」という想いを具現化させたアプリです。ノートやホワイトボードなど、どこに描いたらくがきでもこのアプリでスキャンすると命が吹き込まれたようにスマートフォンやiPadのバーチャル空間で動き出します。スキャンしたらくがき達に、ご飯をあげたり、つっついたりとちょっかいを出すこともできます。

らくがきが動き、ご飯をあげられる

背景が白となるノートやホワイトボードに好きなペンや好きな色を使ってらくがきをして、描いた落書きを「らくがきAR」アプリのスキャン機能で読み取ると、らくがきがとびだすようなエフェクトとともに動き出します。画面をタップすると3Dモデルのごはんが落ちてきて、らくがきにごはんをあげることができます。また、らくがきをタップすると弾き飛ばすこともできます。

本アプリは、子どもたちにとって「たのしい!みたことがない!世界が広がる!」を募集する、「デジタルえほんアワード2019」のグランプリ受賞作品です。

2020年8月1日から埼玉県所沢市にプレオープンとなる「角川武蔵野ミュージアム」にて期間限定で展示されます。

「角川武蔵野ミュージアム」にて展示されるらくがきAR

出典:「角川武蔵野ミュージアム」にて展示されるらくがきAR

開発を担当したクリエイティブディレクターの宗 佳広さんは、「この『らくがきAR』は拡張現実を利用し、よりアナログとデジタルの垣根をなくしたものになっていると思っています。あらゆるものがデジタル化されていく今、忘れてはならないような「描く・伝える・創造する」といったアナログの楽しさを体験してもらい、それに気付いてくれたら制作者としては本望です。また、らくがきARと同じコンセプトを持つ角川武蔵野ミュージアムで展示頂けることも、とても光栄に思います。」と語っています。

ARGO編集部のひとこと

ARGOでもこれまでARぬりえなどをご紹介してきましたが、自分のイラストがARで動き出すアプリがでてきました。在宅での時間の増加の影響もあり、こうしたデジタル遊びは勢いを増しています。
本アプリは公開を記念し、先着1,000名様限定の無料ダウンロードキャンペーンをおこなっています。遠方にお住まいでミュージアムになかなか行けない方でも、アプリを通して楽しむことができます。

INFO

ARアプリ「らくがきAR(Rakugaki AR)」

【ストアURL】App Store(iOS)

関連リンク

  1. whateverプレスリリース

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