ARでベルマーレ選手探し!「KPMGコンサルティングスペシャルデー」にいってみた
本記事ではARでベルマーレ選手のコンテンツが楽しめる、「KPMGコンサルティングスペシャルデー」のAR企画に関して紹介しています。2021年9月18日(土)の湘南ベルマーレVSアビスパ福岡戦では、AR企画など「KPMGコンサルティングスペシャルデー」と称して様々なイベントが開催されました。
こんにちは。ARGO編集部のちかです。今回は平塚市にやってきました!
というのも、平塚市にあるレモンガススタジアム平塚で開催される2021年9月18日(土)の湘南ベルマーレVSアビスパ福岡戦でAR企画が開催されるという情報を聞いたからです。
平塚駅につくと改札内からすでに、ベルマーレ選手のサインや写真、マスコットキャラクターなどが展示されていて、よりいっそう試合へのテンションが高まります♪
では早速、レモンガススタジアム平塚へと向かいたいと思います!
「ARベルマーレ選手探し」
レモンガススタジアムに到着しました~。今回企画されているAR企画は「ARベルマーレ選手探し」です。スタジアム周辺に設置された20のQRコードを読み取ると、ベルマーレ選手のARコンテンツが楽しめるそう。
早速1つ目を発見したので読み取ってみます。
スマートフォンのカメラを起動させ、QRコードを読み取るとAR動画が始まりました。
選手たちが自分たちのスマホで撮影しているかのような動画で、お話をしてくれるので、なんだかテレビ電話をしているような、選手の配信を見ているような気分になりますね♪
最近はまっていることの話であったりと、ここだけの裏話も聞けそうです。
動画上部のリンクをクリックすると、スタンプラリー画面へと移行しました。
記念すべき1ポイント目がたまったので、これからどんどん発見していこうと思います。
この調子でスポットをめぐり、8ポイントまで獲得しました!
本当にいろいろな選手のコンテンツを見ることができるので、ファンの方にとっては、うれしい企画なのではないでしょうか。
残りの12個も頑張るぞ~!!!
と、ここで気づいたことがありました。QRコードが掲示されているポスターや、スタンプラリー概要から確認できる「タカラノチズ」。QRコードのあるスポットが記されているのですが、どう考えてもあと12個なんてないんです…!!
も、もしかして、見落としがあったのでは…???
スポットを確認してみると、裏側にもポスターが!!!
なるほど、1スポットでも2つのスタンプが貯められるんですね…!スタンプラリーのスタンプ数があまりにも多いと、達成率が下がってしまう傾向にあるのですが、これならスタンプ個数は20個でも10スポット展開と程よい数におさえ、コンテンツは20個配信できます。
提供したいコンテンツ数が多くある場合に適したスポット設置かもしれませんね。
また本企画では、スタンプをすべてためずとも、一定数集めることで、景品との交換が可能となっています。
とはいえ、ARコンテンツをすべて楽しみたいので、今回ARGO編集部は20個すべて集められるように挑戦しますよ~!!
引き続き、QRコードを探しにいきます!今度は裏面のQRコードも忘れずに…!
続々とQRコードを発見し、15個まで集まりました。コンプリートまで残りもう少しです!
これまでに登場したARコンテンツはすべて選手のAR動画とは異なるコンテンツも登場しました!
こちらのQRコードを読み取ってみると…。
ARフォトフレームとしても活用できる、透過型の動画が登場しました!試合に対する意気込みが述べられています。
せっかくなので、一緒に挑戦しているサトウと選手で写真撮影をしてみました✨選手と同じポーズで写真を撮ってみたのですが、まるで本当に写真撮影をしてもらっているみたいですよね!
写真撮影でさらにテンションが上がったところで、残りのQRコードも探します。
あっという間に20個コンプリートしました~!!
20個中、ARフォトフレームにもなる透過型の動画は3つありましたよ♡選手がヘディングしているものなどもあり、技術のすごさはもちろん、どんな写真を撮るか考えるのも楽しいです!
すべてコンプリートしたので、引き換え画面を表示して、引き換え場所へと向かいます。
引き換えではマフラータオルなどがもらえました!
AR企画以外の催し
「KPMGコンサルティングスペシャルデー」では、AR企画のほか、DF畑大雅選手のアイデアである、360°カメラで撮影した試合当日の選手の裏側や練習シーンが楽しめる「舞台裏をVR体験」や、
専用のIoT専用のIoTサッカーボールを用いたシュートをデータとして計測し、測定結果をランキング化する「シュート力コンテスト」などが楽しめました。
選手の記録も表示されていましたよ。
そのほか、eスポーツ体験やサイネージ展示、グッズの販売など、様々な催しが開かれ、キックオフ数時間前、雨天のなかにもかかわらず、多くの人でにぎわっていました。
まとめ
本企画では、ウェブAR「LESSAR」が活用されていましたが、アプリを必要としないため、より手軽な体験が可能となっていました。実際に体験している際にも、ご夫婦やご家族、おひとり、など様々な世代・様々な方が参加されており、デジタルコンテンツであることで参加ハードルが高くなってしまっているような様子は見られませんでした。
ポスターすべてに、参加手順が記載されていたことも、参加ハードルを下げた要因ではないかと思います。
また、今回のイベントは雨天の中での開催となりました。従来の紙を使用するスタンプラリーでは、どうしても水に弱く、スタンプ台を濡れない場所に設置することが必須ですし、参加者としても、スタンプラリー用紙を雨で濡らしてしまわないか心配です。
その点、ARであれば、スマートフォン1つで体験ができるため、屋外イベントでも天候にかかわらず快適に参加できるのだと、新たな利点を知ることができました!
コロナ禍のなかで、リアルイベントのデジタル化・非接触化の観点からARの活用を取り入れる団体は増えていましたが、天候も気にせずに実施できるなんて、今後もさらに活用が加速しそうですね。スタンプラリーでの活用事例は、スポーツ分野でのAR活用事例はこちらでご紹介しています。
それでは!