こんにちは。ARGO編集部ちかです。

今回は、ARギフト「okucoco」初のポップアップストアが開かれる、上野マルイにやってきました！さっそくお店へ向かってみましょう！

店頭では、ARの楽しみ方が動画で紹介されていました！実際に体験することも可能とのこと。

せっかくなので、新しくオプションに加わった「寄せ書きバージョン」を体験させていただきました✨✨ギフトボックスに専用のARアプリをかざすと、妖精が現れ、花火の演出の後に、メッセージを紹介してくれます。

先日、上野マルイで開催されているARギフト「okucoco」さんの初のポップアップストアにお邪魔してきました✨✨

素敵なギフトがいっぱい😍😍
店頭ではARの体験も可能です！
ぜひ実際にAR体験をしてみてください💕（※動画では音声を変えています）

ポップアップストアは4/4(日)までの開催です😆🌟 pic.twitter.com/s7uCxpvw9N

— ARGO(アルゴ) (@COCO_ARGO) March 26, 2021

ボックスに描かれたおうちの雰囲気はそのままに、梯子があらわれたりと、ARによってプラスαの体験が提供されていますね！

想像していたよりもAR演出が大きくて驚きました！妖精さんの顔はカスタマイズサイトで写真を当てはめることもできるそう。自分の写真で妖精をカスタマイズすれば、贈り手に自分からのプレゼントだということをよりアピールできるほか、お子さんや自分の成長の様子なども伝えられます。

ポップアップストアでは、公式サイトで販売している「センベイ&グリーンティーセット」や「今治タオルセット」「焼き菓子&飲み物セット」などの6商品のほか、黒コショウ、つまみ七味、チョレギ味の上野マルイ限定フレーバーで用意された「センベイ3種&グリーンティーセット」、先行販売として「バーチャルARギフトプリザーブドフラワー」「ホワイトイチゴチョコ&オーガニックコーヒーセット」の3商品が限定商品として用意されています。

センベイのパッケージを見てみると、パンダのイラストが…！！上野といえば、上野動物園のパンダが有名ですもんね！シンプルながらかわいいイラストで、目を引きます。

プリザーブドフラワーのお花も、実は、ギフトボックスに描かれた花々を意識しているとのこと。ぜひ、ギフトボックスと見比べてみてください♪

さらに660円（税込）で、ARメッセージ・演出を楽しめるギフトボックス単品も販売しています。他のギフト賞品と同様にAR体験をカスタマイズして楽しむことができるので、自分でプレゼントの中身を準備して贈ることもできますよ！

ちなみに人気の賞品をお伺いしたところ、「焼き菓子&飲み物セット」が一番人気なんだとか。焼き菓子だけのギフト、飲み物だけのギフトはよく見かけますが、飲み物と食べ物がセットになっているギフトは珍しいですよね！ギフトセット一つで休憩の準備が完成することも、okucocoの人気の秘密なのかもしれません。

ほかに、「センベイ&グリーンティーセット」や「リラックスセット」の人気も高いそう。センベイは「せんべいを、おいしく、かっこよく。 」をコンセプトに、東京で煎餅を作っている「Senbei Brothers」とのコラボ商品となっています。

ご担当者様インタビュー

「okucoco」ご担当の、株式会社ウェイブ川村さま、豊島さまにお話を聞かせていただきました。

ちか：こんにちは。本日はありがとうございます。AR事業を始めたきっかけについてお聞かせください。

川村さま：もともと、新事業としてギフト商品の取り扱いを始める際、はじめからARを取り入れることが決まっているわけではなかったんです。ですが、「貰った方がほんとうに喜んでもらえるものを」と考えた時に、サプライズ感を大事にしたいなと思いました。

自分がプレゼントをもらう時のことを考えると、もちろんプレゼントの「もの」自体も嬉しいのですが、なにより「自分のために選んでくれた、考えてくれた」という想いこそが一番嬉しいと感じました。そこで、贈った人に贈り手の気持ちが伝わる、記憶に残るギフトはどんなものかと考えるうちにARにたどり着いたのです。

ARならメッセージや演出のカスタマイズが可能で、普通のメッセージカード以上に驚きやサプライズ感を演出で表現できますからね。

ちか：なるほど。ギフトを贈る際のサプライズ感を高めるためにARを活用することになったのですね。実際の利用者様の様子はいかがですか？

川村さま：「okucoco」は当初は、ARを活用したものということで少し難しさがあるかと、「ありきたりはイヤ」「センスのあるもの」を、と望まれる20代から30代の女性をターゲットとしていたんです。

しかし実際は、40代や60代の方までも幅広く利用していただいています。商品としても目上の人へのプレゼントを想定していましたが、飲食物のギフトを出したあたりから、おばあちゃんからお孫さんへのプレゼントなど、より幅広い活用がされているように感じます。コロナ禍の中では、家族や親戚へのプレゼントとして改めて家族の絆をつなぐきっかけにもなっています。

ちか：そんなに幅広くお使いいただけているんですね！年配の方でも簡単にカスタムサイトでARの設定ができるのだろうと思います！メッセージが入れられるので、そこからも交流が生まれやすいですし、絆を深める、という点にも納得です！

パッケージが、シンプルな中にも上品な雰囲気がある者になっているなと感じたのですが、「okucoco」で大切にしていることはありますか？

川村さま：そうですね。パッケージは幅広い方がお使いいただけるよう、「かわいすぎない」「かっこよすぎない」ものになるよう気を付けています。サイトも「ナチュラル」「シンプル」「やさしい」といったイメージを持てるようにしていますね。

また、ギフトボックスの紙の触り心地にもこだわっています。公式サイトの体験談でもご紹介しているのですが、ギフトボックスがかわいいと、小物入れとして再利用してくださるお客様もいるんです。そのため、紙自体もざらっとしながらも優しい触り心地の紙にしたり、貼り跡が残ってしまわないよう、シールを使わないようにしたりと工夫しています。センベイの袋もチャックつきにして小分けができるようしたり、持ち運びしやすくしたりしています。

ちか：細かなところまでこだわって作られているんですね…！！ARに関してはいかがですか？

川村さま：ARのカスタマイズサイトには確定ボタンをつけていないんです。期限内だったら何度でもコンテンツの修正ができるのもARのよさだと考えているので。でも、やはりお客様としては、実際に表示されるメッセージがどんなものになっているのか確認したいと思うので、サイト上でプレビュー表示がおこなえるようにしました。プレビューでご確認いただくことで、安心して贈ることができると思います。

ちか：そうですね！せっかくのARメッセージが相手にどう表示されるのかわからないままだと、贈り手は不安ですが、プレビューでみれることで、自分でも納得のいくものを贈ることができますね！プレビューがみれるぶん、直感的な作業も可能になっているのかもしれないな、とも感じました。今後に関してはどのように考えていらっしゃいますか？

川村さま：昨年実施した商品購入者に向けたアンケートでは、9割を超えるお客様が「また贈りたい」と答えていただいており、貰った側だけでなく贈り手側にも「okucoco」を喜んでいただいているという結果が出ました。やはり「喜んでいただく」という点は「okucoco」のねらいでもありますので、今後もさらに内容をブラッシュアップしていければと思います。有名な商品やキャラクターとのコラボ商品なども出せるといいですね。誕生日や記念日、引き出物などにもお使いいただけるような賞品を提供していきたいなと考えております。直近では、母の日に向けて、ギフト商品を考えていますよ。

個人的には、「AR」自体がもっともっと日常に浸透して、「ARで何かを伝える」「ARで人と人との関係を結びつける」といった「okucoco」のような商品がもっと身近で日常的なものになるようにしていきたいと考えています。また、現在はアプリARを活用していますが、技術が発展すれば、より手軽に楽しめるウェブARへの切り替えもおこないたいですね。

豊島さま：株式会社ウェイブは「IT×コンテンツ」というテーマでデジタルエンターテイメント事業を展開している企業になります。「okucoco」はそのなかで「品質の高いギフト」に「AR」を組み合わせた事業。今後もARだけでなく様々な最先端技術を活用して事業を展開していければと考えています。

貴重なお話、ありがとうございました！

マルイ上野のokucocoポップアップストアは2021年4月4日(日)までの開催。ARを活用してギフト・プレゼントのサプライズ感を高める演出をぜひ体験してみてくださいね。

贈った側も、貰った側も、今までにないサプライズ体験を楽しむことができます。

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