AR技術などの先端技術を活用したバーチャルメイク機能を顧客応対用タブレットへ導入!資生堂が接客の際に活用
AR技術などの先端技術を活用したバーチャルメイク機能が、資生堂ジャパン株式会社のビューティーコンサルタントが利用する顧客応対用タブレット「ビューティー・タブレット」へ導入されます。本サービスはAR&AI技術を活用したソリューションサービスを展開するパーフェクト株式会社によるもので、タッチアップが制限される現在でもバーチャルメイク体験を可能にすることで店頭販売を支援します。
「ビューティー・タブレット」上のバーチャルメイク機能は以前から利用されていましたが、AR&AI技術を活用したサービスを展開するパーフェクト社のテクニックを導入することで、より一層リアルで自然に近いバーチャルメイクが楽しめるようになりました。
マキアージュやクレ・ド・ポー ボーテなど計6ブランドの商品をバーチャルで試せる本機能は、利用者が自身の顔に実際にメイクを施したような経験を可能にすることで、バーチャルメイクを施して綺麗になる変化の体験の提供と顧客満足度向上を目的としています。
2021年4月7日(水)からは、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」内でパーフェクト社のバーチャルメイク機能ブラウザ向けモジュールも導入。AR技術を活用することで、購入前でも商品をリアルに試すことができ、利用者はより自分に似合う色味を選ぶことができます。
ARGO編集部のひとこと
AR技術を美容業界に導入することで、商品の質感や色味をリアルに体験することができるという利点があり、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によってタッチアップが制限される実店舗では、AR技術を活用したバーチャルメイクは現在積極的に導入されています。自身の顔面上で商品を試せることで購入前と購入後のギャップを減少することができ、返品率の削減も見込めるほか、購入を迷う利用者の背中を押すこともできそうです。