ARクラウドプラットフォーム「Pretia」が正式ローンチ！デジタルとリアルを融合した新しいコミュニケーションの創出に寄与

ARクラウドプラットフォーム「Pretia」が、日・英2言語で2022年4月26日(火)より正式にローンチされます。マルチプレイヤーやVPSを搭載した本ARクラウドプラットフォームでは、建物やお店の特徴を活かしたAR謎解きゲームや聖地巡礼コンテンツ、倉庫や物流拠点でのナビゲーションやマニュアルなど、toB・toC問わずARの活用を進めることを可能にし、デジタルとリアルを融合に寄与します。

ARクラウドプラットフォーム「Pretia」とは

プレティア・テクノロジーズ株式会社が提供するARクラウドプラットフォーム「Pretia」は、「複数人での同時AR体験」「ARと現実の乖離」「開発コスト」の3つの課題を解決するサービスです。ARコンテンツにおける従来の課題を解決し、現実の物理法則に沿った、複数人で同時に体験できるAR体験の開発を低コストで実現します。

また、下記の豊富な機能が搭載されているのも特長です。本ARプラットフォームを活用することで、「新しいコミュニケーションの創出」や「デジタルとリアルの融合」を図るプロジェクトや企業のAR施策の導入加速をサポートします。

《主な機能》

・3Dマップの拡張、合成
・3Dマップの作成（点群ベース）
・マルチプレイヤー
・自己位置推定（リローカリゼーション）
・開発チーム、メンバーの管理
・コンテンツオーサリング

「Pretia」を活用して制作できるAR体験

ARクラウドプラットフォーム「Pretia」を活用することで様々なコンテンツやサービスを開発することができ、toC・toB問わずARの活用を進めることが可能になります。具体的には、建物やお店の特徴を活かしたAR謎解きゲームやドラマ・アニメのシーンを現地で楽しめる聖地巡礼コンテンツ、街を舞台にして複数人でパーティーを組むRPGなどのコンテンツがあります。

他にも、スマホをかざすと動き出す広告や工場での視覚的なマニュアル、物流拠点や商業施設内でのナビゲーション、商品に関する情報が表示されるアプリなど様々な分野・業界の垣根を越えて活用することが可能です。

また、「3Dスキャナアプリ」や「Pretia SDK」、「開発者コンソール」など、Unityでの開発をベースとしてツールセットも提供されています。

ARGO編集部のひとこと

スマートフォンの普及やオンライン化の加速、5G通信環境の整備などの影響で、近年AR技術を活用した施策は急速に増加しています。これまではエンターテイメント分野での活用イメージが強いARコンテンツですが、現在では観光・旅行、地域の活性化、スポーツ、土木・建築、音楽など様々な分野での導入事例が登場しています。