ARプラットフォーム「JCV MARS」が東京・六本木の「JCV DemoLab」に登場!VPS技術や最先端画像認識テクノロジーが集結
VPS技術を活用したARプラットフォーム「JCV MARS」が、東京六本木にて展開されている「JCV DemoLab」に追加配置されます。ARプラットフォーム 「JCV MARS」が加わったことで、Identity・Access・Video Analytics・AR分野の画像認識テクノロジーを集結した空間を提供することが可能になるほか、本ARプラットフォームではスキャン済みの空間情報とカメラ映像を照合して、現実空間と仮想表示の位置合わせを正しくおこなえるため、現実空間にフィットした違和感のない仮想現実の演出が可能になります。
出典:
ARプラットフォーム 「JCV MARS」とは
ソフトバンク株式会社の子会社である、日本コンピュータビジョン株式会社が、2021年2月に新たな価値創造を推進する「オープンイノベーション拠点」として開設した「JCV DemoLab」。そこにARプラットフォーム 「JCV MARS」が追加配置されることで、AR技術を含む最先端の画像認識テクノロジー(Identity・Access・Video Analytics)が集結し、魅力的かつ現実空間に適したコンテンツの提供が可能になりました。
昼夜問わず、外部環境に影響されないで利用できる本プラットフォームでは、正しい位置合わせを行って違和感なく現実空間にマッチする仮想現実の演出を行うことが可能で、ビジネス応用や顧客満足度向上の実現を目指します。
ARプラットフォーム「JCV MARS」のポイント
仮想現実を現実空間にデジタル融合できるARプラットフォーム「JCV MARS」では、ナビゲーションやアバター生成を含むコンテンツが体験でき、JCV画像認識で新たな空間価値を創出します。広い施設において、テナントやフロア単位だけでなく、エスカレーターや通路を含め、細かい位置に対応したコンテンツの提供が可能です。
また、カメラをかざすだけで、現在地を正確に特定できるほか、AR機能を既存アプリに追加することもでき、ワンソースマルチユースでのサービス展開が可能です。現実空間と、適切なコンテンツを配信する仮想空間を繋げるケイパビリティも有しています。
AR技術を活用することで、商業施設や店舗の空間デザインの最適化やホスピタリティの向上、決算の効率化、オフィス環境の向上や効率化を実現することが期待されています。
ARGO編集部のひとこと
スマートフォンの普及や5G通信環境の整備など、より快適にAR体験ができる環境が整いつつあります。情報を視覚化できるAR技術は、現実空間に様々なプラスのデータを表示することで、利便性の高いコンテンツを提供することが可能です。今後更なる発展が見込まれており、現在最も注目を集めている最先端技術のひとつといえるでしょう。