ARで阪神甲子園球場などを見学できるサービス「AR KOSHIEN Experience」5月27日(金)より開催!新たな球場体験を楽しめる
ARで阪神甲子園球場のグラウンドなどを自由に見学できる新サービス「AR KOSHIEN Experience」が2022年5月27日(金)より実施されました。本ARコンテンツはこれまでのガイドの案内によるツアーとは異なり、ユーザー自身でタブレットを操作して、甲子園の歴史解説を楽しめる「甲子園ヒストリー」や阪神タイガースの監督・選手と撮影を楽しめる「動く!ARフォトフレーム」などのコンテンツを楽しめるというものです。来場者は本サービスを通してARを活用した新たな球場体験を体感できます。
「AR KOSHIEN Experience」とは
2022年3月3日(木)の甲子園歴史館リニューアルオープンに伴い発表された新サービス「AR KOSHIEN Experience」が、2022年5月27日(金)より実施されることが発表されました。来場者自身でタブレットを操作して、ARによる4つのコンテンツを楽しめる本サービスでは、記念撮影や阪神甲子園球場の歴史をARでリアルに楽しむことができます。
楽しめるコースは、3塁ベンチ前、グラウンド人工芝に案内される「グラウンドコース」とバックネット裏のスタンドに案内される「スタンドコース」の2種類あり、開催日程によりコースが異なります。本サービスには、参加者にオリジナルのチケットホルダーがプレゼントされるという特典付きです。
「AR KOSHIEN Experience」コンテンツ内容
阪神甲子園球場のグラウンド又はスタンドのコース内を自由に見学できる本サービスでは、以下の4つのARコンテンツが用意されています。
- ①「動く!ARフォトフレーム」:以下の4つのフレームから好きなものを選択肢、動画で登場する監督、選手、マスコットとのAR写真撮影を楽しめます。
- (1)矢野燿大監督
- (2)糸原健斗選手・梅野隆太郎選手・近本光司選手
- (3)高(※1)橋遥人選手・中野拓夢選手・佐藤輝明選手
- (4)トラッキー・ラッキー・キー太
- ②「パノラマ甲子園」:タブレットをグラウンドにかざすことで、第100回全国高等学校野球選手権記念大会決勝戦の映像を、360度パノラマで体験することができます。
- ③「巨大トラッキー」:CGで再現された巨大トラッキーがARでグラウンド上に登場する本コンテンツでは、トラッキーの様々な動きを見ながら、写真撮影を楽しめます。
- ④「甲子園ヒストリー」:タブレットをグラウンドにかざすことで、アルプススタンド、銀傘(ぎんさん)、スコアボードなどの古い画像や歴史の解説が浮かび上がり、甲子園の歴史に触れることが可能です。
撮影した写真は最大30枚まで保存することができ、帰る際に自身のタブレットやスマートフォンへ画像データを移行することができます。ARを活用した写真を残すことで、これまでにない球場体験を鮮明に記録できそうです。
ARGO編集部のひとこと
AR技術は現実の空間にデータ情報を表示させ、リアルさや臨場感、非日常感のある演出を施せるため、親しみのある場所でもこれまでに経験したことのないような新しい体験を提供できます。デバイスひとつで完結するため非接触で利用できるARコンテンツは、コロナ禍において非常にニーズが高まっており、スポーツ業界における活用事例も近年急増しています。同業界での施策は、今後さらに発展していくことが期待できるでしょう。
INFO
「AR KOSHIEN Experience」開催概要
開催日程:2022年5月27日(金)~不定期での開催
5月:27日(金) 6月:10日(金)、22日(水)
開催時間:10時〜16時30分(受付は10時〜16時)
料金:大人1500円 高校生(要学生証提示)1300円 こども(4歳~中学生)1000円
体験時間:最大60分
参加人数:1グループ(4名まで)に1台のタブレットを貸し出し。