ARバーチャルヘアカラー機能導入でプラスチック使用量削減!株式会社マンダムのサスティナブルな取り組みに貢献
ARとAI技術を活用した「バーチャルヘアカラー(髪色シミュレーション)」機能が2022年3月14日(月)より株式会社マンダムへ導入され、店頭販促物における年間約1.5トンのプラスチック使用量が削減されます。本ARバーチャルヘアカラーは、ユーザーは店頭商品棚に設置される紙製POPのQRコードをスマートフォンで読み込むだけで、マンダムの展開する3ブランド、計28色の髪色をバーチャルで試すことができるというもので、今回の導入によって、プラスチック使用量の大幅な削減を実現します。
本ARバーチャルヘアカラーは、AR及びAI技術を活用したソリューションサービスを提供するパーフェクト株式会社が、株式会社マンダムのヘアカラーを展開する3ブランドへ提供したことで導入が実現しました。この度の導入で、ユーザーはマンダムの展開する3ブランド、ルシードエルのヘアカラー6色、ルシードのヘアカラー8色、ギャツビーのヘアカラー14色、計28色の髪色をバーチャルで試すことができます。
自分のスマートフォンを使って、店頭商品棚に設置される紙製POPのQRコードを読み取るだけで気軽に髪色シミュレーションを楽しめる本機能では、画面上に映る自分の髪で色味を確認することが可能です。これまで主流だった毛束サンプルではなく、自身の姿に合わせて髪色を試せるため、染めた後の姿がよりイメージしやすくなります。
また、毛束サンプルの代わりにARバーチャルヘアカラーを導入することによって、年間約1.5トン(2020年度実績を基に算出)のプラスチック使用量を削減
ARGO編集部のひとこと
AR技術は現実の風景にデータを表示できることに加え、対象物の色味や質感、サイズ感などをリアルに再現することができます。自分の姿に合わせて商品をトライオンできるため、より似合う商品を見つけられるほか、一瞬でシミュレーションができるため、面倒な手間を省いて気軽に試すことができるのも大きなメリットです。現在、美容・ファッション業界における導入事例は増加していますので、興味のある方はぜひこちらをご覧ください。