ARグッズを制作・発信するウェブメディア「narrativ」オープン!STYLYを活用した新たなカルチャーの創出を目指す
AR/VR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を活用したARグッズを制作・紹介・販売するウェブメディア「narrativ」がオープンしました。「STYLY」を提供する株式会社Psychic VR Labが展開する本メディアは、ARを活用したグッズを通した新たな文化の創出を目指しており、第1弾としてVRサ道オリジナルAR Tシャツ&イラストレーター塚本穴骨のコラボARグッズが展開されています。
ARグッズを発信するウェブメディア「narrativ」
AR技術を活用することで商品の世界観を拡張し、モノのメディア化を通じてグッズの背景にあるストーリーを伝えることができるARグッズ。今回オープンした「narrativ」はARグッズの制作・紹介・販売を通して新たなグッズカルチャーの創出を目指すウェブメディアです。
商品の購入後、一般的なグッズではユーザーとのタッチポイントが消失してしまいます。しかしARによって商品の見た目が変わり、新たな装いが付与されることで写真撮影の機会を生み出すことができるARグッズは、SNSへの投稿や情報のシェアなどへとつながり、コミュニケーションを継続的に取ることが可能です。
アーティストやIPとコラボしたARグッズを展開
アーティストやIPコラボしたARグッズを積極展開する「narrativ」では、第1弾としてVRサ道オリジナルAR Tシャツ&イラストレーター塚本穴骨のコラボARグッズが展開されています。
①VRサ道オリジナルAR Tシャツ
「VRサ道」とは、「マンガ サ道」の著者として有名なタナカカツキ氏が企画・原作・監修を務めるVRサウナプロジェクトで、同プロジェクト発足に伴いオリジナルAR Tシャツが発売されました。アプリ「STYLY」を活用してTシャツに施されたARコンテンツを表示させると、タナカカツキ氏が描き下ろしたキャラクターイラストたちがサウナにまつわるセリフを話す様子を楽しめます。
②塚本穴骨 ARキャンバスアート「幻術階」
画家・イラストレーターの塚本穴骨による本アートでは、ミステリアスなイラストがプリントされたキャンバスアートをアプリ「STYLY」を読み取ることでAR体験を楽しめます。キャンバスアートに対してレイヤー上に表示されるARコンテンツから断片的なストーリーが始まり、階層ごとに異なる文章・イラストを画面上のUIをタップすることで体験できます。
ユーザーの選択と体験するタイミングによってストーリーの紡がれ方が変化し、一度だけでなく何度も作品の世界観を楽しめるARキャンバスアートとなっています。
株式会社Psychic VR LabはこれまでにもARグッズに特化したオンラインストア「STYLY STORE」などを展開してきました。同社の取り組みによってAR技術の可能性がさらに広がっていくことが期待されています。
ARGO編集部のひとこと
AR技術を活用することでリアルで臨場感のある演出を施すことができ、自宅にいてもリッチな体験の提供が可能になるとして長引くコロナ禍において注目が集まっています。AR技術を商品に活用することで、商品そのものだけでなく世界観も楽しんでもらうことができ、顧客満足度の向上が期待できます。また、SNSでシェアすることでプロモーション効果を見込めることもメリットの一つです。
INFO
関連リンク
ARアプリ「STYLY Mobile」
【ストアURL】 App Store(iOS) / Google Play(Android)