ARグラスを活用したコンテンツの体験ブースが「Plug and Play Shibuya」に登場!大学生制作のARコンテンツが楽しめる
ARグラスを活用したコンテンツを体験できる特設ブースがインキュベーション施設「Plug and Play Shibuya powered by東急不動産」に設置されました。株式会社x gardenが運営する、国内唯一の大学生AR・MRサークル「Spatial Computing Lab」が開発した、さまざまなARグラスコンテンツを体験することができます。
ARコンテンツは、おもに軽量ウェアラブルヘッドセット「Magic Leap1」を活用して制作。リアルとバーチャルが融合した、いままでにない新しい体験をすることができます。
特設ブースで体験できるARグラスコンテンツ
「Plug and Play Shibuya powered by東急不動産」の特設ブースで体験できるARコンテンツは以下となります。
・Spatial History
大阪城の歴史を体験できる教育アプリ。歴史的出来事を現実世界を重ね合わせて見ることが可能。
・PET OWNAR
かわいいバーチャルペットと触れ合えるARコンテンツ。一緒に遊んだり、ご飯をあげたりと、生物を飼えない人でもペットと触れ合う体験ができる。
・Doremi Squash
目の前に空間がスカッシュコートになるARコンテンツ。コントローラーを使い、バーチャルのボールを床や赤い壁に向けて打つと、ボールが跳ね返ってくる。ボ―ルの加速度や重力を調整できるため、難易度もコントロールが可能。
・BEAsTS
空間音響を活用した共感覚ARエンターテインメントアプリ。目の前の空間に音を配置して、コントローラーで音楽を奏でることで、映像と音楽と身体が一体となった共感覚(シナスタジア)を体験できる。
このほか、「万華鏡AR」や「ProjectEgg」といった、ARコンテンツの展示が予定されています。特設ブースの展示スケジュールは、2期に分かれており、第1期は2021年2月8日(月)~2月26日(金)、第2期は、2021年3月1日(月)~3月31日(水)まで。
本企画は、大学生AR・MRサークル「Spatial Computing Lab」の活動に共感した、東急不動産のサポートにより実現。さまざまな企業が集まる空間である「Plug and Play Shibuya」と「空間コンピューティングを体験できる機会」を交錯させることで、渋谷を起点としたAR業界の発展を目指していくとのことです。
ARGO編集部のひとこと
ハンズフリーで現実空間にさまざなコンテンツを重ね合わせることができるARグラスは、レクリエーションだけでなく、ビジネスシーンにおいても活用が広がっています。5Gの登場もあり、近い未来には、AR技術を活用したウェアラブル端末はさらに身近なものとなっていそうです。AR×デバイスのまとめ記事はこちらからお読みいただけます。