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AR/VRアプリ『よみがえる飯盛(いいもり)城~「天下人」三好長慶 最後の居城』を大阪府大東市がリリース

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大阪府大東市は、AR/VRアプリ『よみがえる飯盛(いいもり)城~「天下人」三好長慶 最後の居城』を公開しました。AR/VR技術を駆使して、戦国大名・三好長慶が築いた「飯盛城の在りし日の姿を見られる機能が搭載されています。本アプリは令和3年10月に飯盛城跡が国史跡認定されたことに加え、本年が三好長慶の生誕500周年にあたることから制作されました。


『よみがえる飯盛城~「天下人」三好長慶 最後の居城』の特徴

  1. ①戦国大名たちとAR記念撮影

    飯盛城付近でアプリを起動すると、三好長慶や長慶の忠実な家臣のひとり、松永久秀と一緒に写真を撮ることができます。

    AR/VRアプリ「よみがえる飯盛城-「天下人」三好長慶 最後の居城-」スクリーンショット

    出典:@Press-大阪府大東市のプレスリリース-

  2. ②現在と往時の風景を比較できる「360度VR画像」

    城内7ヵ所に設置されているVRポイントへ訪れ、マーカーをアプリで読み込むと、画面に1560年代の飯盛城の様子をCG再現した景色が広がります。CGは飯盛城から眺める周辺地域も復元しており、現在の街並みと当時の景色を見比べることができます。

    また市が配布している復元体験マップに掲載されているマーカーをスキャンすると、飯盛城の主要ポイントのVRを閲覧可能です。自宅にいながらお城巡りを楽しめます。

  3. ③城攻めゲーム

    石垣から鉄砲や矢を放ってくる守備兵たちと戦うゲームを体験できます。現地限定コンテンツです。


飯盛城とは

三好長慶が最後の居城に据えた城で、石垣が多く用いられているのが特徴です。城内には曲輪(くるわ)や堀切(ほりきり)・土橋(どばし)といった遺構が良好な状態で残っており、平成29年4月6日には公益財団法人日本城郭協会により「続日本100名城」のひとつに選定されています。

ARGO編集部のひとこと

AR・VR技術を活用することにより、歴史文化財のかつての姿をCGや動画でわかりやすく伝えられます。またマーカーを設置するだけで利用できるため、建造物の景観を損ねることなく展開できるのも特徴のひとつです。観光地における集客施策として、多くの自治体や観光地で採用されています。実際の活用事例はこちらから閲覧できます。

INFO

ARアプリ「よみがえる飯盛城~「天下人」三好長慶 最後の居城~」

関連リンク

  1. 大東市魅力発信サイト エエトコ!だいとう

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