ARで浮世絵を楽しむイベント「浮世絵に逃げた呪霊を祓え」開催!マスプロ美術館で夏の特別企画
ARで浮世絵を楽しむ夏の特別企画「浮世絵に逃げた呪霊を祓え」が2021年8月2日(月)〜9月30日(木)までマスプロ美術館で開催されています。本企画はARアプリ「COCOAR」をダウンロードしたスマートフォンを浮世絵にかざし、隠れている呪霊を見つけ出して除霊するというもので、ユーザーは幕末から明治までの歴史や風俗をゲーム感覚で楽しみながら学べるようになっています。
ARで浮世絵の魅力をアピール
夏の特別企画「浮世絵に逃げた呪霊を祓え」では、明治維新のころの東京、横浜の風俗が描かれた浮世絵である「開化絵」に隠れた呪霊をARで見つけ出します。ユーザーはプレーヤーは除霊師になって依頼書と古地図を受け取り、ARアプリ「COCOAR」をダウンロードしたスマートフォンを用いて、展示パネルに仕込まれたヒントをもとに開化絵に隠れている呪霊を除霊することがミッションです。
新橋や両国駅、日本最初の鉄道を走った蒸気機関車など、当時の東京・横浜の名所・名物を描いた絵を注意深く観察することで答えがわかるという仕組みになっているため、AR体験を通して細部まで描き込まれた開化絵をじっくりと観察してもらい、浮世絵の魅力を伝えることが可能です。
若い人に興味を持ってもらうためARを採用
本企画では、子どもや若者に「開化絵」への興味を持ってもらいたいという思いから、リアルさや臨場感を演出できるARを採用。企画したマスプロ電工、広報グループの山田恭平さんは「ARをとっかかりに開化絵に関心を持ってもらい、明治維新や文明開化を楽しく学ぶ機会になれば」とコメントしています。
AR技術を活用したリッチな体験を提供することで、顧客満足度の向上が期待できる本イベント。ARを通して、絵画だけでなく歴史や文化、美術などにも興味をもってもらうきっかけになりそうです。
ARGO編集部のひとこと
ARを活用することで、これまでは2次元のみだったものを3次元で体験することができ、より対象物の世界観に浸ることが可能になります。また、臨場感や没入感を演出できるARは、子供の注意を引きつけることもでき、学び・教育や歴史などの様々な施策においてAR技術が導入されています。
【夏の特別企画「浮世絵に逃げた呪霊を祓え」】
開催期間:2021年8月2日(月)〜9月30日(木)
開館時間:9~17時(企画展開催時の木曜日は20時まで/入館は閉館の30分前まで)
休館日:土・日・祝日(ただし第2・第4日曜日は開館)
入館料:一般 500円、学生 250円(家族割引 20%OFF)、未就学児 無料
※家族割引は2名様以上の場合。
企画参加料:300円(1名のみの参加可)
INFO
ARアプリ「COCOAR(ココアル)」
【ストアURL】 App Store(iOS) / Google Play(Android)