ドコモ×森ビルがヴィーナスフォートでAR・VRを使った実証実験を開始
AR体験を含むXR空間の実証実験が、2021年7月9日(金)よりお台場のヴィーナスフォートでおこなわれています。未来のライフスタイルを模索する森ビルと、XRや5Gなどのデジタルを活用して新たな価値の提供・社会問題解決を目指すドコモの共同企画です。同様の企画は2021年3月にすでに実施されており、7月からおこなわれる企画は第二弾になります。
実証実験は2021年7月9日(金)~11日(日)、2021年7月16日(金)~18日(日)の2回に分けておこなわれ、現地でのAR実験と遠隔地でのVR実験が実施されます。
実証実験のテーマは「XR空間」。ドコモが開発しているXRコンテンツ開発ツール(株式会社ホロラボ協力)とセンサープラットフォーム 「Linking®」を利用して、混雑状況やビーコンデバイスを持った子どもの居場所をリアルタイムに可視化する実験がおこなわれます。
同時に一般体験イベントも開催予定です。実証実験の期間中はヴィーナスフォートの受付でタブレットを貸し出しており、タブレットを利用すればバーチャル広告を活用したショッピングナビゲーションやARショッピング体験、ARを活用したフィールドゲームが楽しめます。
※感染症の状況により、イベントが中止になる可能性があります。
ARGO編集部のひとこと
ARはゲームもショッピングの補助もできるため、親子で訪れるショッピングモールとの相性が良いコンテンツです。子どもの居場所を把握できるコンテンツが一般化すれば、やんちゃな子どもを持つ親も安心です。本企画のような実証実験は全国で活発におこなわれており、AR・VRを活用した未来都市の姿もどんどん現実味を帯びてきています。今後ますます、ARが身近になっていくと期待できるでしょう。