目の前に本物のサンタさんが現れる!?フィンランド政府観光局がARプロジェクトを開始
2017年12月、Visit Finland(フィンランド政府観光局)は、フィンランドのシンボル的存在であるサンタクロースと最新の拡張現実(AR)技術を用いた、新しいプロジェクトを開始しました。
専用アプリArilynをダウンロードし、指定の画像をスマートフォンなどのモバイル機器でスキャンすると、自身のモバイル機器のスクリーンの中にサンタクロースが現れ、挨拶をする様子などを見ることができます。写真や動画を撮影することができるので、簡単に友だちなどにシェアすることが可能です。
AR技術を用いた同プロジェクトは、Visit Finlandとして初の試みで、フィンランドの魅力を発信する一環として実施しています。今回は、フィンランドの国家文化遺産として認定され、フィンランド文化において、重要かつシンボル的な存在とも言えるサンタクロースを起用しています。ARとVRに注力するフィンランド企業Robust North社と協力し、同社が制作したアプリArilynを使用することで実現しています。
ARGO編集部のひとこと
フィンランドの本物のサンタにモバイル上で会えるサービスです。フィンランド側としてもサンタだけでない国の魅力を発信するきっかけとなりますね。ARであれば、出現させたコンテンツの他にもリンクで任意のホームページに飛ばしたりと、多くの情報を届けることができます。
INFO
ARアプリ「Arilyn」
【ストアURL】Google Play(Android)