既存の動画にARを追加できるサービス「動画 in AR」登場!補足情報の追加や商品の3D表示を実現して訴求力向上
既存の動画にARを追加できる新サービス「動画 in AR」の提供が、2022年12月26日(月)より総合ネットサービス事業を運営する株式会社 ProVisionより開始されました。作成済みの動画コンテンツにARを追加できる本サービスは、動画内に家具などの商品を3D表示できるAR機能を搭載したり、必要に応じて補足情報をARで表示したりすることができ、ユーザーの購買力向上や他者との差別化など様々な効果が期待できます。
【既存の動画にARを追加できるサービス「動画 in AR」とは】
動画コンテンツ作成に取り組む人へ向けて提供が開始された本サービスは、既存の商品PRの動画にARコンテンツを追加することができるサービスです。既存の動画に商品を3D表示できるAR機能を追加することで、ユーザーは実際の商品の雰囲気や色味、サイズ感などをチェックすることができるようになり、購買意欲向上が期待できます。他にもPR動画にARで補足情報を追加したり、動画を最後まで視聴したユーザーにのみ表示される特典をARで用意したりするなどの利用方法があり、ARを活用することで様々な効果が見込めます。
本サービスを提供する株式会社 ProVisionは、これまでもウェブARや3DARなどを活用した課題解決や集客拡大に取り組んでおり、今回提供するサービスを利用することによって他社とのより大きな差別化を図れるようにとリリースに至ったとのこと。今後さらに成長していくと考えられる動画制作市場において、利用する動画制作ツールが競合他社と同じものになることが予想される中、ARを活用した本サービスを利用することで動画制作においてキーポイントとなる「オリジナリティを創出することができ、他社との差別化を狙えます。
【「動画 in AR」のサービス使用例】
本サービスは「イベント・展示会」において、既に作成済みの動画へ様々な言語の字幕表示や追加の捕捉情報などを表示することができるほか、「商品説明」では実寸大で商品やキャラクターをAR表示して、購入後のよりリアルなイメージをユーザーへ伝えることが可能です。「新作プロモーション」では、PR動画を最後まで視聴するとARのキャラクターと一緒に撮影が楽しめる閲覧特典などに利用することで、SNSでの認知拡大やPR動画の途中離脱減少が図れます。
ARを活用することでオリジナリティを演出できる本サービスは、他社と差別化した動画コンテンツを作成したい方や、ターゲットによって表示される動画情報を変更したい方、ユーザー参加型の動画コンテンツを作成したい方などにおすすめとのことです。さらに既にある動画コンテンツに補足情報を追加したいものの、動画を作成し直す工数が足りないという課題も解決できます。
ARGO編集部のひとこと
ARコンテンツはスマホひとつで臨場感のあるリッチな体験を提供できるほか、情報を視覚化してわかりやすく伝えられるという特長があります。観光地での歴史解説をARで表示することで、より直感的に内容を理解できたり、飽きやすい子供の学習などに活用することで子供の注意を引き付けたりすることができ、様々な分野において導入事例が増加しています。ビジネスにおける利用も続々と登場していますので、興味のある方はぜひこちらをご覧ください。