ARエフェクトなどの活用で双方向の交流!Facebook公式ミュージックビデオ機能が公開。
Facebookは2020年7月31日、アメリカで8月初めからARエフェクトなどを使用してアーティストとファンが交流することもできる公式ミュージックビデオの配信を開始すると発表しています。
同社は今後数週間のうちに、J.バルヴィン、カロル・G、セバスチャン・ヤトラ、アレハンドロ・フェルナンデス、Calibre 50などの新作ミュージックビデオを独占配信することも明らかにしています。
ミュージックビデオを配信することで、カスタムでARエフェクトや「ミュージックスタンプ」などの機能、「Facebook Live」でのQ&A開催、Liveや「ストーリーズ」にある寄付ボタンを使って重要な理念のために寄付を募ることができる機能を通じて、アーティストとファンが緊密な関わり合いを持てるようになるそう。
本機能はインドとタイのパートナー各社と協力し、基盤の構築を進めたとのこと。また、ソニーミュージックグループ、Universal Music Group、Warner Music Groupなどと提携し、提供を開始しています。
本機能の発表で、Facebook内でミュージックビデオを検索・視聴・共有が可能となり、オンラインのミュージックビデオ視聴者数で世界首位のGoogle傘下のYouTubeに対抗することになります。
ARGO編集部のひとこと
Facebookでも音楽配信が行われます。ファンとアーティストの交流はもちろん、ファン同士や、ファンの友人とのつながりとしてARエフェクトを活用し一緒に楽しむことができるのがSNSでの音楽配信のメリットにつながるのではないでしょうか。 近年では特に音楽ライブのシーンでARが活用されています。音楽ライブの臨場感をARで高めた事例として、DAOKO(だをこ)さんが行った「SUPER DOMMUNE tuned by au5G」での無料配信ライブなどの事例があります。 本機能を活用した音楽配信ではどんな活用方法が見れるのか楽しみです。