ARで一流寿司職人の技を体感できる!日本寿司リーディングアカデミー、寿司職人養成コースの有料オプション授業にARグラス「HoloLens」を導入
寿司職人養成学校の「日本寿司リーディングアカデミー」は、AR技術を取り入れた『仮想個別指導メソッド® 』寿司職人養成コースを2023年3月21日(火)から開講しています。本コースはオンラインと実店舗研修を組み合わせたハイブリッド型学習システムで、最短3ヶ月で寿司職人として必要な技術やノウハウを学べるのが特徴です。ARは有料オプションの映像授業に導入されており、ARグラス「HoloLens」の装着によって、一流料理人の技を体得することができます。
ARグラスでリモート修行を実現
ARを活用した映像授業では、『すし匠 齋藤』の齋藤氏による魚の捌き方などをリモートで修行できます。ARグラスに映る映像を見ながら魚を捌くことができるため、魚を捌く上でのコツやポイントを目で見るだけでなく、実際に体感しながら習得することが可能です。従来の寿司教室や学校では講師の実演後、生徒たちが見よう見まねで行い、さまざまなスキルを獲得するというのが一般的ですが、ARグラスを用いることで遠隔地にいながらもまるで個別指導を受けているかのような感覚で、現役寿司職人たちの技術を学べます。
『仮想個別指導メソッド® 』寿司職人養成コースとは
オンライン授業50日(週5日×10週間)+店舗研修10日(週1回×10週間)の約3ヶ月間で寿司職人に必要な技能を学ぶコース。平日はオンライン授業で寿司に関する知識を深め、週末は有名店での店舗研修でスキルアップを図ることができます。オンラインのメイン講師を務めるのは『すし匠 齋藤』の齋藤氏と『鮨 佐がわ』の佐川氏の2名。業界最高峰の講師陣が一流のノウハウを初公開します。スキマ時間を有効活用したリモート修行によって、業界未経験でも現職を辞めることなく、一流の寿司職人へのキャリアチェンジを図れます。
ARGO編集部のひとこと
ARグラスとは、現実の景色にデジタル情報を重ねて表示できるデバイスです。ネットワークを経由してリアルタイムで映像や音声が共有できる点や、ハンズフリーで利用できることから、ビジネスでは遠隔作業支援ツールとして主に製造・物流・工事現場などの業界で活用されています。人手不足の解消や生産性向上などの課題解決が期待できるため注目を集めています。
INFO
イベント情報「『仮想個別指導メソッド® 』寿司職人養成コース」
開催期間:2023年5月6日(土)~
授業回数:全60回(3ヶ月間)
開催場所:『鮨 佐がわ』(〒106-0032 東京都港区六本木4丁目2-35 Vort六本木Dual'sB1F)または『江戸前鮓 すし通』(〒106-0031 東京都港区西麻布3丁目1−15 Rfビル B1F)
学費:880,000円(税込)