ARで町の歴史や文化・観光地を発信!ARアプリを北海道・幕別町で町おこしに活用
北海道・幕別町(まくべつちょう)ではARアプリ「マチアルキ」を活用し、町の魅力を紹介しています。
ARアプリで配信中のコンテンツは、幕別町の歴史を学べる「歴史の散歩道」、観光スポットを案内する「幕別町観光スポット」、幕別町図書館で行われた絵本POPコンテストの入賞・入選作品を閲覧できる「POPコンテスト」の3つ。
「歴史の散歩道」
「歴史の散歩道」では、ガイドマップに掲載されている歴史名所89ヶ所のうち20ヶ所をARで紹介。地図のアイコンまたは現地の看板にカメラにかざすことで、AR動画を再生できます。ガイドマップは教育委員会やふるさと館などで配布されています。
「幕張別観光スポット」
「幕張別観光スポット」は町内4ヶ所の観光スポットをAR動画で閲覧可能。それぞれの動画は現地へ訪れることで見られる仕組みです。
【幕別アルキ】
— 幕別町図書館 (@MCLbookCOM) April 6, 2020
ARを活用した町の紹介が始まっています‼️
図書館では、ARに親しんでもらうための企画を実施中!
先着100名となっていますので、お早めに‼️
/MCLガイド(よむ子)
*図書館入口のアルコール消毒液を
ご利用くださいますよう
ご協力をお願いいたします。https://t.co/9UUS1dUqbh pic.twitter.com/c9h6FvjTQX
「POPコンテスト」
「POPコンテスト」は絵本の背表紙についているARマーカー(図書館キャラクター「イ~ンカおじさん」のイラスト)をアプリで読み取ると、入賞・入選したPOPイラストをARで表示できるというものです。また同館では2020年5月以降にFREE Wi-Fiを設置し、ARアプリを使ったイベントを予定しているとのこと。
幕別町はAR技術を活用して町の文化や歴史、施設紹介の魅力を発信し、地域活性化を目指すとしています。
ARGO編集部のひとこと
近年地域活性化や町おこし事業の一環として、ARアプリを導入する自治体や企業が増えています。ARアプリを活用することで、その町の文化や観光地を写真や動画であますことなく伝えるといった企画や、スタンプラリーを機能を使った回遊促進などさまざまな施策を行うことができます。こちらの記事にARアプリを使った実際の活用事例を載せているので、ぜひあわせてご覧ください。
INFO
ARアプリ「マチアルキ -自分でつくれるARアプリ-」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)