ARゲームアプリ「Wildeverse: a wildlife AR game」で野生動物保護の知識を深めよう!
2020年4月、スマートフォン向けARゲームアプリ「Wildeverse: a wildlife AR game」が野生動物の保護活動に特化したケニアのゲーム会社「Internet of Elephants(インターネット オブ エレファンツ)」からリリースされました。WildeverseはBorneo Nature Foundation(BNF)とGoualougo Triangle Ape Projectとの協力のもと開発。同年4月現在、言語は英語版のみ対応となっています。
プレイヤーと絶滅危惧の野生動物、保護活動を行っている人たちとを結ぶプラットフォームとして「野生動物の保護」をコンセプトに作られました。プレイヤーは、3DCGのARジャングル内を探索し、野生動物や「痕跡」を探すミッションに挑戦。クリアすると動物保護のために必要な知識を得ることができます。
<Wildeverse: a wildlife AR gameの遊び方>
- (1)「Wildeverse: a wildlife AR game」をインストールして起動後、ユーザーの名前を英語で入力。※日本語は文字化けしてしまい、表示されません。
- (2)ゲームスタート後、「CHAT」に移動。 ゲームキャラクターたちとコミュニケーションをとりながらミッションについての説明や、成果についての解説を受けます。
- (3)「WILDEVERSE」に移動するとミッションが選択可能に。ミッションではスマートフォンで空間が認識され、周囲に3DCGのARジャングルが登場。ターゲットとの距離を参考にしつつ「CHAT」で指示を受けた目的物を探します。クリアごとに次のミッションが解放され、新たな類人猿の動物たちと出会えるようになります。
- (4)以降も「CHAT」タブでキャラクターたちから指示を受けながら、新しいミッションへ挑戦していくことになります。 「JOURNAL」では、キャラクターの情報やこれまでに発見した動物たちのデータを閲覧することが可能です。
ARGO編集部のひとこと
編集部でも「Wildeverse: a wildlife AR game」をプレイしてみたところ、自分で探検しながらポケモンたちを見つける「Pokemon GO」と同じように自ら動物を発見していくことができました。RPGやコレクション好きなユーザーにもおすすめです。現在英語版のみとのことですが、日本語版が登場すればより多くの人々に野生動物保護への興味を持ってもらえるのではないでしょうか。
さらに本ARゲームアプリは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、狭い場所でもゲーム上の操作だけでARジャングル内を歩き回れるといったアップデートも加えられたとのこと。2020年4月現在ARGOでも積極的に特集している「おうちAR」のように、外出自粛が求められる昨今ならではのエンターテインメントを供給しています。
INFO
ARアプリ「Wildeverse: a wildlife AR game」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)