ARフォトフレームで旅気分!栃木県真岡市がゆるキャラやいちごのARフォトフレームを公開
ARを活用してイベントや外出した気分を味わってもらおうと、栃木県真岡市がシティプロモーションサイト上でARフォトフレームを公開しています。真岡市のゆるキャラ「もおかぴょん」になりきれるARフォトフレームや、特産物であるいちごなどが使われたARフォトフレーム全12種類が提供されています。
出典:住もおか!モオカ
【ウェブARを活用したARフォトフレーム】
本コンテンツには、アプリレスでARを体験できるウェブAR・ブラウザAR®「LESSAR」が採用されています。真岡市サイト「住もうか!モオカ」にあるQRコードを読み込むとフォトフレームが起動します。ウェブARは、専用のアプリのインストールをすることなく、スマートフォンやタブレットのWebブラウザだけでARフォトフレームを楽しむ事ができます。
キャラクターになりきれるARフォトフレームでは、位置を固定した固定パターンと、顔認識ができるパターンのフォトフレームが公開されています。
【ARフォトフレームが採用された背景】
本企画は、新型コロナウィルスの影響により、イベントの中止などが余儀なくされ外出自粛の要請が行われているなかで、イベントや外出した気分を味わってもらえるようにとARフォトフレームの公開を決めたとのこと。提供されるARフォトフレームは季節に応じて更新される予定で、市の情報政策課は「思い出づくりや会員制交流サイト(SNS)による情報発信に役立ててほしい」と述べています。
ARGO編集部のひとこと
各地で外出自粛の要請が出されている中、感染対策予防のための呼びかけとともに、どこでも楽しめるフォトフレームの公開が行われています。ウェブARはアプリのインストールなしに手軽にAR体験が可能です。例えば東京都中央区では、中止になってしまった成人式に変わるコンテンツとしてウェブARを活用したARフォトフレームが公開されました。