ARコンテスト「palanAR SUMMER Challenge2023」受賞作品決定！ウェブARサービス「palanAR」を活用した120ものAR作品が集まる

ARサービス「palanAR」を活用した作品を募ったARコンテスト「palanAR SUMMER Challenge2023」の受賞作品が発表されました。本ARコンテストは、株式会社palanが提供するノーコードAR作成サービス「palanAR」を活用したAR作品を募った企画で、子供からシニア世代までの幅広い世代から120点もの作品が集まりました。そのうち9点の作品が受賞し、特設サイトにて公開されています。

出典：PRTIMES-株式会社palanのプレスリリース

【ARコンテスト「palanAR SUMMER Challenge2023」とは】

株式会社palanが実施した同コンテストでは、同社が提供する、誰もが簡単にAR体験を作り出すことを可能にしたノーコードAR作成サービス「palanAR」を使用したAR作品が募集されました。2023年7月7日(金)12時〜 8月21日(月)の期間に集まった作品の中から、厳正な審査の元9点の受賞作品が決定し、特設サイトにて公開されています。

現在AR業界では、ヘッドセット型デバイスの登場などによってARに注目が集まっている一方、「コンテンツ不足」という業界の課題が解消されていない状況にあります。さらに、画像のみの表現が2D空間では一般的ですが、よりリッチな体験にはAR空間での創造的な表現や3Dモデルの作成などが必要になると考えられています。

そのような背景の中、未来のARコンテンツの可能性を考える機会を提供するため、及びARコンテンツを増加して業界の発展へとつなげるためなどを目的として同コンテストが開催されました。

【受賞作品】

同コンテストでは、1ヶ月半ほどの短い期間に200名以上の参加登録者があった上、子供からシルバー世代まで、あらゆる年齢層の参加者から120点もの作品が集まりました。受賞した作品は特設サイトにて公開されています。

・「ペンギンぶっ飛びピアノ」もるふね様
・「公園入り口の風景」Keizo NAGAMINE様
・「XRショールーム」きっポジ様
・「いつでも休憩所」もんちゃん様
・「きのこ栽培キット」Asparagus様
・「街の危険個所AR疑似体験」小柴聡様
・「千円札が札束に化けるAR」中村なつ美様
・「東京駅の空」日高諒太郎様
・「水中空間」Yui Yamasaki様

今回が第1回目の開催となった同コンテストは、近々第2回のコンテストも開催予定とのことです。

ARGO編集部のひとこと

ARを活用した施策やキャンペーンが年々増加していますが、近年では一般の人が気軽にARを作成できるツールや体験型イベントなども急速に増えています。グローバル化やオンライン化が進み、5Gなどの通信環境も整っていく中で、今後さらにARを活用したコンテンツは広く普及し、当たり前のものとして日常の中で利用されていくでしょう。