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体験型ARアトラクションが楽しめる「40周年記念 ピングー展」松屋銀座で開催決定!

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体験型ARアトラクションなどが楽しめる「40周年記念 ピングー展」が2020年8月12日より松屋銀座で開催されます。「ピングー展」はピングーの40周年を記念して開催される展覧会で、原作者オットマー・グットマン氏による資料やクレイアニメで使われた人形など、総数400もの展示品が並ぶ予定です。

ピングー展

出典:ピングー (PINGU) オフィシャルホームページ -- ピングーのスタッフブログ --

ピングー展は、オリジナルアニメーションが流れるエントランスと全4章からなる展示エリアで構成されています。第4章は「3DCGアニメーションとこれからのピングー」がテーマとなっており、ピングーとの触れ合いAR体験が可能とのこと。

第1章のエリアは「ピングー誕生秘話」がテーマ。原作者やスタジオスタッフによる資料が展示されており、どうやってピングーが生み出されたのかを知ることができます。

第2章のテーマは「ピングースタジオとピングーのこだわり」。アニメの舞台であるジオラマや撮影台模型、さらにアフレコシーン映像の展示によって制作過程について知識が深められます。

第3章は、「クレイの部屋」。粘土を少しずつ動かして撮影するアニメーション作品「クレイアニメ」であるピングーのクレイ作品が展示されており「身体が伸び縮みするピングー」のようなクレイアニメ独特の表現が「時間オブジェ」として再現されています。

第4章は、「3DCGアニメーションとこれからのピングー」がテーマ。2017年に日本において制作された3DCGアニメ作品「ピングーinザ・シティ」をピックアップし、AR体験など最新技術を用いたピングーとの触れ合い体験ができます。ほか本展のために特別編集された映像が登場するなど、親子で楽しめるエリアとなっています。

また会場では本展だけでしか手に入らないオリジナルグッズを取り扱うショップも展開予定。同時に公式のピングー40周年スペシャルサイトでは、吉祥寺PARCOでのコラボカフェ「ピングー×kawara CAFE&KITCHEN」開催も予告されています。

<ピングーについて>

ピングーとは、南極の男の子ペンギン「ピングー」が主人公のアニメーション作品。1980年にスイスで誕生しました。日本では1992年にテレビでの放送が始まり、登場キャラクターたちが独特の「ピングー語」で話すクレイアニメとして知られています。公式ウェブサイトによると「世界一有名なペンギン」。

ARGO編集部のひとこと

松屋銀座では、過去に開催されたバレンタインフェアでもARが導入されました。イートインスペースでAR技術を活用することで、現地でしか楽しめない「フォトジェニック」を狙った企画として多くの利用者に買い物を楽しんでもらうことに成功、各種メディアに取り上げられることとなりました。
今回のピングー展のようにアトラクションでAR技術を採用すると、デジタルコンテンツを取り扱うため、内容の入れ替えや追加が簡単にできたり、視覚や聴覚など五感に訴えかけることで利用者の没入感を高めたりできるというメリットがあります。そのため近年ではテーマパーク商業施設での導入が進みつつあります。

INFO

40周年記念 ピングー展

場所:松屋銀座 8階 イベントスクエア

日程:2020年8月12日(水)~8月24日(月)

時間:営業日、開場時間は松屋銀座ウェブサイトを参照のこと

入館料:一般1,300円(1,000円)、高校生700円(500円)、中学生500円(400円)、 小学生400円(300円)

※( )内は前売料金。チケット販売詳細は後日発表

関連リンク

  1. ピングー(PINGU)公式ウェブサイト

COCOARバナー画像
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