どこでも楽しめる「ARゆるスポーツ」誕生!オンラインで仲間とゆるーく競い合いストレスを解消しよう
新感覚スポーツ「ARゆるスポーツ」が、一般社団法人世界ゆるスポーツ協会より2020年6月に開催されました。PC用の「Snap Camera」と「ZOOM」を使って実施されるため、パソコンがあれば誰でも競技に参加して楽しむことができます。
「ARゆるスポーツ」は、全身を使う運動や自宅がフィールドとなる競技があるものの、最大の特徴は「顔だけで参加可能な競技が多い」こと。競技内容として、「おうち借り物競争」「ほぼヨガ」「ドライアイ走」「まゆげリフティング」「フェイスビルディング」「チューチューバルーン」の6種類が発表されています。
<ARゆるスポーツパーク競技項目内容>
- (1)「おうち借り物競争」:審判から出題される「ゆるい題目(例:キュンとするもの)」を家の中から探してくる競技。題目は「Snap Camera」アプリを使ったARルーレットの中から選出されます。
- (2)「ほぼヨガ」:審判から出題される「あいまいなヨガのポーズ(例:令和のポーズ)」を参加者が想像し、3秒以内に表現する競技。題目は「Snap Camera」アプリを使ったARルーレットの中から選出されます。
- (3)「ドライアイ走」:目を大きく見開き、10秒ぴったりに瞬きをする競技。参加者は競技中、Snap Cameraの「ドライアイ走」レンズを使うことで、ARの「充血した目」が自身の目に表示されます。
- (4)「まゆげリフティング」:Snap Cameraの「まゆげリフティング」レンズを使うことでARの「まゆげ」と「バーベル」、「カウンター」が登場。指定の秒数以内にまゆげを素早く上げ下げしてバーベルを動かす競技で、カウンターの数字が大きい参加者が勝ちとなります。
- (5)「フェイスビルディング」:Snap Cameraの「フェイスビルティング」レンズによって参加者の顔の下にARの筋骨隆々なボディと得点パネルが登場。表情を変えることで「ポージング」が表現でき点が加算されていき、制限時間内に多くの点数を得た参加者が勝ちです。
- (6)「チューチューバルーン」:Snap Cameraの「チューチューバルーン」レンズを使うとARの風船が登場。口を開ける・すぼめる「風船を膨らませる」動作をすることでAR風船が膨らんでいき、最初に割った参加者の勝ちとなります。リレー形式にも対応。
ARエフェクトによる背景や顔の加工が可能なアプリ「Snap Camera」とビデオ会議ツール「ZOOM」と連動させることで、オンラインでの同時多人数プレイを実現しています。
世界ゆるスポーツ協会は「ARゆるスポーツ」知名度向上のために公式Facebookアカウントを利用したオンラインイベント「ARゆるスポーツパーク」を2020年6月20日(土)20時から22時まで開催予定。上記「ARゆるスポーツ」の競技6種目が、参加者20名の実演によって紹介されます。
世界ゆるスポーツ協会は、未だあまり自由に外出ができない状況を鑑み、人々の運動不足やストレスによる表情の硬さを解消してもらうべく「ARゆるスポーツ」を開発したとのこと。まずは顔から動かすことで、表情と心を健康にしていきたいとしています。
ARGO編集部のひとこと
自宅にいながら普段意識しない表情筋が動かせたり、全身で運動もおこなえたりする「ARゆるスポーツ」は、外出自粛が求められる環境下でのストレス解消に適した「おうちAR」といえるのではないでしょうか。またZOOMを利用することで孤独感がなく、仲間と楽しみながら取り組める点も注目ポイントですね。現在、各企業が人々のおうち時間を支援する「おうちAR」を次々とリリースしており、新しいエンターテインメントとして盛り上がりを見せています。