セブン銀行、斬新な「和」のARフィルターなどを楽しめるATMラッピング施策を実施 コラボアートで訪日外国人をお出迎え
株式会社セブン銀行は、ARフィルターなどを体験できるATMラッピング施策の実施を発表しました。対象のATMコーナーにあるアートワークのQRコードをスキャンすると、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト・Fantasista Utamaro氏がデザインしたARフィルターを体験できます。本企画は訪日外国人を対象にした施策で、AR体験を通して斬新な「和」のアートとSNSの連動を楽しめます。
ARフィルターの体験方法
- ①対象のATMコーナーへ行きます
- ②アートワークに記載されているQRコードをスマホでスキャンします。
- ③Instagramのストーリーズが起動し、画面にARフィルターが表示されます。
対象のATMコーナーは新宿歌舞伎町(東京都新宿区)、港区新橋(東京都港区)、ディアモール大阪(大阪府大阪市)の3ヶ所。「おもてなし」をテーマに日本の伝統芸能からインスパイアされた装飾デザインには、Utamaro氏の作品に共通する「無限増殖」のコンセプトが盛り込まれています。またコーナー内にはデジタルサイネージが設置され、「ネオジャパニーズポップ」を感じさせる音楽とともに動画が配信されるということです。
アーティスト・Fantasista Utamaro氏について
アーティスト、イラストレーター、テキスタイルデザイナー、グラフィックデザイナー、アニメーションディレクター。無限増殖するパターンワークを軸に、ポップで彩度高めの世界観が特徴です。主に日本のポップカルチャーの翻訳作業を中心とした創作活動を展開しています。2021年に英国放送協会BBCのために制作された東京オリンピックのトレーラー映像が英国アカデミー賞を受賞。
ARGO編集部のひとこと
近年、イベントのPR施策としてInstagramやTikTokのARフィルターを取り入れる企業が増えています。ARでイベントの世界観に沿ったコンテンツを提供できるだけでなく、体験型広告によって多くの人に拡散・シェアされやすいのが特徴です。SNSを通してイベントの認知度拡大や話題性獲得が期待できます。