東京・渋谷で『ONE PIECE』の大規模イベントを開催!ウェブARや位置情報機能を使ったコンテンツを展開
TVアニメ『ONE PIECE』放送20周年を記念し、東京・渋谷を舞台にした街回遊型デジタル連動イベント「渋谷『ワノ国』計画~仲間を集めて四皇カイドウと渋谷大決戦!~」が開催されました。実施期間は2019年12月1日(日)~29日(日)まで。本イベントでは、専用アプリの使用せずにAR体験を楽しめるウェブARを採用しています。
『渋谷「ワノ国」計画~仲間を集めて四皇カイドウと渋谷大決戦!~』とは、渋谷の街を回遊しながら、スマートフォンで『ONE PIECE』のキャラクターを集めていく回遊型のイベントです。約100ヶ所に張り出されたポスターのQRコードを読み取ると、ポスターに描かれたキャラをコレクションできます。
ポスター連動企画のほか、GPS機能を利用したコンテンツも配信。地図に従って指定の場所へ訪れると、さまざまなキャラクターとのイベントが発生し、イベントをクリアするとそのキャラクターを仲間に加えられます。
本イベントの最終日となる2019年12月29日(日)には、渋谷スクランブル交差点付近で主人公のルフィや仲間になったキャラクターとともに、「ワノ国」を征服支配する海賊・四皇「百獣のカイドウ」とのバトルが繰り広げられ、約12万人が参加したとのことです。
ARGO編集部のひとこと
本イベントのような回遊型施策を実施することで、作品ファンによる来訪が期待でき、周辺施設の活性化が見込めます。またスマホさえあれば参加できるため、気軽に参加を行えるのもメリットのひとつです。ARコンテンツもポスターを貼るだけで設置が完了するので、人件費や運営コストを抑えられます。 『ONE PIECE』はこれまでにも東京湾に浮かぶ猿島や神奈川県横須賀市で大規模なARスタンプラリーを実施したりと、ARを使った回遊イベントを積極的に行っています。