歴代CAの制服をARで試着体験!ANAが航空イベントで「バーチャル着せ替え」をお披露目
「空の日記念フェスティバル」で、ARを利用した目玉コンテンツ「バーチャル制服着せ替え」が登場しました。
ARシステムを活用したこのコンテンツは、プロジェクターに映る自分の姿に全日本空輸(ANA)のキャビンアテンダントの制服が映し出されるというもの。現在、採用されている10代目の制服はもちろん、アメリカ空軍の女性服がモデルとなった紺色のツーピースの初代制服や「トライスタールック」と呼ばれ、パンタロンの採用が話題になった4代目など、歴代の制服や航空機の誘導係であるマーシャラーのユニフォームなど、全11着の着せ替えが楽しめます。また、帽子などの小物も同時に着用可能。制服のデザインやスタイルなどから時代の流れを感じたり、当時の思い出を思い返すことができます。
出典: 山口宇部経済新聞
ANAのイベントブースは、いままでお子さんに向けた企画がメインでしたが、この試みによって幅広い年代の女性にもPRの対象が広がったそう。また、今回のイベントではARだけでなく、VRを活用したコンテンツも。日本を代表する企業として、デジタル施策を積極的に取り入れている姿勢がうかがえます。
ARGO編集部のひとこと
航空機の撮影や管制塔見学会といった空港にまつわる企画が多く開催される本イベント。「歴代CAの制服」試着という航空会社だけでしか得られないようなオンリーワンの体験も、ARの活用により余すところなくイベントコンテンツ化することに成功しています。