次世代広告の幕開け:新宿サザンテラスビジョンでのARと3Dを活用した実証実験
小田急エージェンシーは、新宿サザンテラスビジョンでARと3D技術を組み合わせた広告の実証実験を行い、広告を見るだけでなく体験する形式へと進化させます。
新時代の広告体験:ARと3Dの融合
株式会社小田急エージェンシーは、小田急電鉄およびTesla Motors Japan、株式会社palanと協力し、2024年4月17日から新宿駅南口の「新宿サザンテラスビジョン」で斬新な広告実証実験を行います。この実験は、裸眼3D技術と先進的な拡張現実(AR)技術を組み合わせることで、視聴者に全く新しいレベルのインタラクティブな広告体験を提供することを目的としています。これにより、広告は単なる視覚的情報から実際に「体験」可能なメディアへと進化します。
広告の未来:参加型とインタラクション
具体的には、Teslaの車両を特集した3D映像を放映し、映像に表示されるQRコードを通じて視聴者が直接AR体験に参加できます。例えば、Tesla Cybertruckを仮想的に操作するARドライブ体験や、車内のVR体験が可能となります。これらの体験はpalanが提供するWebARプラットフォームを通じて、アプリのダウンロードなしにWebブラウザで直接アクセスできるため、利便性が高く、より多くの通行者が気軽に参加できるように設計されています。
効果検証と広告の価値向上
このプロジェクトは、新しい技術を用いることでどのように広告の効果が変化するか、またテクノロジカルな課題や新たな規制作りのための洗い出しがどのように行われるかを検証します。最終的には、これらの学びをもとに、小田急エージェンシーは広告業界における新たなスタンダードを築き、消費者との新しいコミュニケーション方法を開拓していきます。
ARGO編集部のひとこと
小田急エージェンシーが提案するこの新しい広告形式は、視聴者に積極的に参加してもらうことで、単なる情報伝達を超えた価値を生み出す可能性を秘めています。ARと3Dの技術がどのように広告業界を変えるか、非常に注目されています。
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