社内活性化とデジタル変革を推進!東京都ビジネスサービスがAR導入で業務効率化
東京都ビジネスサービスは、社員のコミュニケーション活性化と業務効率化を目的にARを導入。新たに4つのAR要素を追加し、職場環境改善に寄与します。
概要
東京都が出資する第三セクター企業である東京都ビジネスサービス株式会社は、社内のデジタル変革(DX)とコミュニケーションの活性化を推進する一環として、ARを社内に導入しました。障がいのある社員が多数在籍しており、社員数が増加している現状を踏まえ、より働きやすい職場環境と業務効率化のための取り組みとなります。グループ会社のProVisionの協力により、4つの新たなAR要素を追加導入し、これにより社員とお客様のコミュニケーションのきっかけを作り、障がいのある社員への配慮やオフィス環境の美化にも寄与します。
4つのAR要素
新たに導入されたARは、1.会社周辺情報、2.社員制作のマスコットキャラクター、3.オフィスアートの作者プロフィール、4.社内の機材の整理ルール、の4つです。各ARは、総合受付やオフィス入口、オフィス内部といった場所で導入されています。社員やお客様が専用のスマートフォンアプリを使って特定の場所をスキャンすると、ARコンテンツが表示されます。会社周辺情報や社員制作のマスコットキャラクターは、お客様向けに展示されています。社員のオフィスアートはオフィス入口に展示され、作者のプロフィールがARで表示されます。また、社内の機材の整理ルールは社員向けに、業務効率化を図るために提供されています。
その他の情報
ARの導入は、社員間の相互理解を深め、働きやすい職場環境を作るためのものです。口頭での指示が得意でない社員に対しても視覚的に情報を提供できるようになり、障がいのある社員への配慮となっています。また、ペーパーレス化や省スペース化の観点からも、オフィス環境の美化に貢献します。
ARGO編集部のひとこと
今回の東京都ビジネスサービスのAR導入は、社内のコミュニケーション活性化や業務効率化、更には障がいのある社員への配慮など、多方面でのメリットが期待できる素晴らしい取り組みです。テクノロジーを活用して、多様な社員が活躍できる環境を整備し、それを持続的に推進していく姿勢は、他の企業にも見習うべきだと感じます。これからも東京都ビジネスサービスのような企業が増え、より良い働き方改革が進むことを期待します。