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ARで心肺蘇生の手順を学習!非対面で訓練ができるアプリが誕生

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ARで心肺蘇生法の訓練ができるアプリ「心肺蘇生AR」が開発されました。アプリをダウンロードすると、ARで心停止傷病者のアバターが出現し、実際に流れを確認しながら心臓マッサージやAED操作などの心肺蘇生法が学べます。

問題形式で学習できる

心肺蘇生とは、心肺停止または近い状態になったとき、胸骨圧迫(心臓マッサージ)および人工呼吸をおこなうこと。本アプリでは、ARのアバターを使って、問題形式で一次救命処置が学習できます。

「心肺蘇生AR」では救命処置を問題形式で学習できる

出典:PRTIMES-株式会社Gugenkaのプレスリリース

さらに「死戦期呼吸」という心停止直後にみられる異常な呼吸についても再現。一般的な訓練用マネキンでは難しい学習も体験できます。

本アプリは、メタバースハブコンテンツスタジオ株式会社Gugenkaと、新潟医療福祉大学医療技術学部救急救命学科(大松健太郎講師)が共同で開発。これまでの教育から一歩進んだシミュレーション教育として誕生しました。

ARGO編集部のひとこと

心肺蘇生法は、命にかかわる大事な訓練とわかっていても、手順を知らない人は多いはず。本アプリなら、どこでもスマートフォンひとつで心肺蘇生法を学べます。ARを使って実際に体験することで、一連の流れがイメージしやすくなり、工程も頭に残りやすいでしょう。わからないところを何度も確認できるのもアプリ学習の特徴です。

INFO

ARアプリ「心肺蘇生AR」

※2022年5月現在、心肺蘇生ARは一般公開準備中です。

関連リンク

  1. PRTIMES-株式会社Gugenkaのプレスリリース
  2. 株式会社Gugenka
  3. 新潟医療福祉大学

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