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ウェブARのフェイスタイムエフェクトを8th Wallが提供!アプリのダウンロード不要で楽しめる

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リアルタイムARフェイスエフェクトを米国の8th Wall社が提供しています。ウェブARのためアプリをダウンロードせずに利用することができます。

同サービスを提供する米国の8th Wall社は、AR開発者のための簡単にウェブARを制作できるプラットフォームが有名です。新サービスではスマートフォンやタブレット、デスクトップなどの複数のデバイスからWebカメラを使用して、ユーザーの顔にARエフェクトをかけることができます。

特徴はウェブベースで提供されるために、アプリやツールをダウンロードする必要がないこと。既存のウェブサイトにフェイスエフェクト機能を組み入れることもできます。また、リンクを送信することも可能でメールやSNSなどで友人と共有して楽しめます。インタラクティブ機能が実装されているため、ビデオでデジタルエフェクトをデザインしたりして遊ぶこともできます。

8th Wall社は、イベント等での利用だけでなく、ARを使ったマーケティング施策を行う企業に有効なサポートツールとしても、フェイスエフェクト機能を紹介しています。アプリのダウンロードを顧客に要求する必要がないので、自社サイトに簡単に抵抗なくフェイスエフェクトを導入することが可能となります。

SNS共有機能で複数のユーザーをつなぎ合わせショッピングの体験を共有してもらい、顧客体験から直接コマーシステムに結びつけることも可能です。Trigger社(MR開発)のCEO、Jason Yim氏はこのエフェクト機能を「ブランドがウェブを通じて新しい方法で顧客を楽しませ、ブランドに巻き込み、販売できるようにするイノベーションだ」と述べています。

本ARエフェクトは8th Wall社の公式サイトで体験することができます。

※正式利用には「8th wall」プラットフォームへの登録が必要。最初の2週間は無料で利用可能で、その後月額99ドル(約1万円)の課金制。

ARGO編集部のひとこと

従来ARは自分のスマホにアプリをインストールしなくては利用することができませんでしが、「ウェブAR」の登場により、すぐにARを現実世界に投影することが可能になりました。これにより、AR技術へのニーズが高まっています。
企業のウェブAR活用例として、すでにAmazonは商品のAR化に取り組んでいます。様々な企業がウェブARを取り入れることによって、商品購入時に「ウェブARで確かめてから注文する」という新しい習慣ができるかもしれませんね。

INFO

関連リンク

  1. 8th Wall 公式サイト

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