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ARを活用したMR謎解きエンターテインメント「code name: WIZARD Episode 0」を先行体験してみた

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ARとVRを組み合わせたMR技術を活用した謎解き型アトラクション「code name: WIZARD Episode 0」のクラウドファンディングが行われています。株式会社KAKUSINが提供する本エンターテインメントではARやVRを組み合わせたMRグラス「Magic Leap1」で謎解きをおこないます。
今回はメディア向け体験会ということで、一足早く「code name: WIZARD Episode 0」を体験してきましたので、その模様をご紹介いたします。


ARやVRを活用するMRグラスを用いた謎解きアトラクション「code name: WIZARD Episode 0」


こんにちは! ARGO編集部ちかです。

最近、謎解きアトラクションがとても人気ですよね。大人から子供まで楽しめる様々な難易度の謎解きが様々に開催されていますが、『PSYCHO-PASS サイコパス 渋谷サイコハザード』アニメ「スタミュ」のAR謎解きイベントなどARを活用したものも増えています。
(その他、「謎解き」に関するARニュースはこちらから)

株式会社KAKUSINさんが提供する謎解きエンターテインメント「code name: WIZARD Episode 0」にもARが活用されています。「code name: WIZARD Episode 0」ではARとVRを組み合わせた技術MRを活用したMRグラス「Magic Leap1」を使用。「Magic Leap1」によって現実世界に重ねられた魔法の世界を臨場感たっぷりに体験できます。

「code name: WIZARD Episode 0」は現在、2020年8月9日までクラウドファンディング中で、支援者を募っています。

今回は、そんな「code name: WIZARD Episode 0」をメディア向け体験会で先行体験しにきました!どんな体験ができるのか、とても楽しみですね!

※本記事は2020年7月17日に開催された「code name: WIZARD Episode 0」のメディア向け体験会をもとに作成しております。「code name: WIZARD Episode 0」は開発段階であるため、本リリース時に実際に提供されるものとは異なる場合があります。ご了承ください。

まずは、「code name: WIZARD Episode 0」についてご紹介いただきました!

「code name: WIZARD Episode 0」とは?

国内で初めてMRグラス「Magic Leap1」を使用した謎解き型アトラクションです。

「code name: WIZARD Episode 0」の舞台は、誰も住んでいないのに、誰かが住んでいるかのような気配が感じられる、通称「魔法使いの部屋」。体験者は、この部屋の中に逃げ出した妖精たちを捕まえる“とある儀式”に臨むことになります。

こ、国内初…!!そんなコンテンツをいち早く体験できちゃうなんて、期待に胸が高まります。魔法の世界が物語の舞台であるというところも、ARとの相性がよさそうですね。

それでは、実際に体験してみます!

ドキドキしながら案内されたのは、2つの台が用意されたお部屋。そして、ナビゲーターのお姉さん「AMI」が登場しました!

AMIさんの説明によると、これからおこなわれるのは魔法使い見習いとしての修練性となるための契約の儀式とのこと!儀式の中で現れる妖精に認められると修練生として今後、魔法トレーニングを受けることができるそうです。

ナビゲーター「AMI」、エンジニアの兄弟から「マジックサーチャー(MRグラス)」の説明を受ける様子

むむ、これは必ず突破しなければ…!!!意気込んでいると、続いて魔法を操るための道具、「マジック・サーチャー」と「マジカル・リング」の説明がされました。(「マジック・サーチャー」にMRグラス「Magic Leap1」が使われています。)

実際に「マジック・サーチャー」を装着してくれるのはエンジニアの兄弟「ラルゴ」と「プレスト」。さすがエンジニアともあってこのお二人、「マジック・サーチャー」にかける情熱が並々ではない…!!詳しくは書きませんが、こうしたキャラクターによる楽しい導入部も見どころ(楽しみどころ?)のひとつなので、実際の体験の際にはお楽しみに!!

さて、「Magic Leap1」もとい「マジック・サーチャー」と台の上に置かれた「マジカル・リング」の装着が終わり、今度はAMIさんのサポートに従って実際に魔法を使ってみます!

……わ、すごい!!!本やゲームの世界で登場人物になりきることでしか体験できなかった魔法がわたしにも使えています✨✨

「マジックサーチャー(MRグラス「Magic Leap1」)」でARの魔法を使う様子

これはとてもテンションが、いえいえ契約の儀式への意欲があがります!!この後、どんな魔法が使えるのか楽しみになってきました!みなさんも、魔法がつかえた瞬間はきっと驚きますよ!体験をお楽しみに♪

士気が十二分に高まったところで、AMIさんたちに見送られていざ!魔法使いの部屋へと向かいます!!なお、「マジック・サーチャー」のバッテリーが切れるまでに契約の儀式をクリアしなければなりません。

到着した魔法使いの部屋は、たくさんの本棚や小物が並ぶとてもおしゃれな部屋…。天井からは鳥かごのようなものもぶら下がっています。

AR/MRを活用した「code name: WIZARD Episode 0」の舞台「魔法使いの部屋」

大声で言いましょう、おしゃれ!素敵すぎる!!!こんな素敵空間でお茶でもしたいわ…。って違いましたね、今は契約の儀式の真っ最中でした!!!それにしてもどうすれば…??

少し戸惑いつつも周りを見回していると、何やら声が聞こえます。声のもとをたどると、早速妖精を発見!促されるまま魔法を使うと、な、なんと妖精たちが部屋中に逃げてしまいました…。な、何たる不覚…。。

ARで出現した妖精「Giggly」

しかし!妖精たちがいた魔導書から今度はおヒゲが印象的な「ゴーレム」というキャラクターが出現しました。ゴーレムがいうには、やはりあの妖精たちを捕まえないといけないそう…!!

魔導書からARで出現した「ゴーレム」

頑張るぞ~!!!!!!

その後、妖精を見つけ、2人で協力して魔法で捕獲……、となんやかんやで妖精たちを捕まえることができました!やったーーーーー✨✨

なかには一筋縄ではいかない妖精や、隠れている妖精など、謎解き要素も!ちょっと考える必要はありますが、ほとんどが直感的に試してみることができるものなので、どんどん試しましょう!!詳しくは体験してみてのお楽しみです。あとで聞いたお話によると、今回はEpisode 0であるため、難易度低めの謎解きだそう。今後への期待も高まります✨

ARで現れた妖精「Fatty」を捕獲する様子

「マジック・サーチャー」の充電が切れてしまったことで途絶えた通信を心配して様子を見に来てくれたAMIさんに連れられて先ほどの部屋へ。無事にすべての妖精を捕まえられたことを伝えると、修練生として認められたことを教えてくれます。

憧れの、魔法使い見習い✨✨なんだかすごく誇らしく、嬉しくなってしまいますね!

「マジック・サーチャー」はエンジニアの兄弟に、「マジカル・リング」は台の上にそれぞれ返して、みんなに見送られながら体験終了です!

「code name: WIZARD Episode 0」のキャスト、ナビゲーターのAMIとエンジニアの兄弟

いやーーー、楽しかった!!!!!!実際の体験の際に驚いていただきたいので詳細は飛ばしてしまいましたが、楽しさは伝わりましたでしょうか!?

気になった方はぜひ、リリースを楽しみにしてくださいね♪

また、8月9日まで行われているクラウドファンディングでは、先行体験ができる体験チケットや、設定資料、広報サイトの協賛ページへの名前クレジットなどが返礼品として用意されています。一足先に楽しむチャンスですよ✨✨
クラウドファンディングはこちらから。

KAKUSINさんは「一般の方とどんどんプロジェクトを大きくしていこう」という想いをコンセプトとして持っていらっしゃるので、クラウドファンディングの先行体験などで一般の方に体験していただき、次のヒントや改良を重ねていくそう。支援者と一緒に作り上げていく、という形は支援者にとっても、支援のしがいがあり、嬉しいですよね。

最後に、今回の取り組みに関してお話をお聞きしてみました。

「code name: WIZARD Episode 0」を提供するKAKUSINの方々

今回、MRグラスを活用したのは、「VRではないため、パートナーと話したり、協力しながら体験ができるから」だとか。確かに、VRは自分の周りすべてに仮想空間が広がりますが、MRであれば現実世界に重ね合わせて仮装のものを表示できるので、協力プレイを想定した「code name: WIZARD Episode 0」にはピッタリですね。

ちなみに、Episode 0とのことで、今後の続編も構想があるそうですが、エピソードによってはVRだったりARだったり、MRだったり技術を使い分ける可能性もあるとのこと。一つの物語で様々な体験ができそうですね!

「code name: WIZARD Episode 0」でMRを活用することで、まだまだ一般に普及しているとは言えないMR技術に関して、そもそもMRはどんな技術なのか、今後のMRの可能性や未来への投資として、VRとの違いや面白さを感じていただければとのことでした。

今後は商業施設やテーマパークでの展開を予定されているそう。様々な場所で魔法体験が出来たら面白そうですよね。今回の体験が楽しすぎて、きっと通っちゃうなと思いました(笑)

今回は、初めての体験で、物語を楽しむだけで終わってしまいましたが、実は小さなところまでしっかりこだわって作られているため、本筋とは関係なくとも、体験者の動作に応じてキャラクターの一部が反応したり、細かな体験もできるとのこと。く、悔しい~。気づかなかった~~!!何度遊んでも新しい発見が出来そうですね。クラウドファンディングの返礼品である設定資料集でもそうしたギミックの説明がもしかするとあるかもしれませんよ。

今後がとても楽しみです! それでは、また魔法の世界でお会いしましょう~、では。

「code name: WIZARD」体験後に撮影した記念写真



INFO

関連リンク

  1. 「code name: WIZARD」クラウドファンディングページ
  2. 株式会社KAKUSIN

COCOARバナー画像
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