ウェブARを組み合わせたApple Cardのコンセプト動画が公開!標準カメラアプリで利用履歴が確認できる
Appleが発行する「Apple Card」にウェブARを組み合わせたコンセプト動画が公開されました。利用履歴などのApple Cardnの情報が、ARで確認できる様子が紹介されています。
コンセプト動画公開は、ARやVR関連のプロダクトデザイナーとして活動するボロディミュル・クルバトフ氏によるもの。Apple Cardは、表面にAppleのロゴとカード名義人の名前がレーザーで刻印されたシンプルで美しいカードです。iPhoneのカメラでApple Cardを認識させると、Walletアプリを使わずに利用履歴などを表示できていることがわかります。
<コンセプト動画でにおいてAR技術が活用されている部分>
・カードの表面をiPhoneのカメラで読み込むと、カード横に月間収支を表示。
・裏返すと最近の取引利用履歴を表示。
・カード表面をスワイプすると、利用履歴をカテゴリー別に自動集計したグラフを表示。
・カードの表面で指をスライドすることで利用上限金額の変更も可能。
といった点です。
Apple Cardはアメリカでサービスを提供していますが、今後はアメリカ以外でも国際展開の計画が進められています。 すでにAppleは日本でも「Apple Card」での商標登録を出願しており、将来的に日本でもApple Cardが利用できるようになることが期待されています。
ARGO編集部のひとこと
このAppleのクレジットカードはAR機能付きで、デフォルトのカメラアプリを利用し専用アプリを介すことなくクレジットカードの利用履歴等の情報が照会できます。 これまでも専用のアプリや専用サイトなどを利用してクレジットカードの利用履歴を照会できましたが、アプリなしで利用できることで、さらに便利に手軽に確認することが可能です。