AR映像で候補者の政策を届ける!「デジタル政治ポスター」制作サービスの提供開始
AR映像で候補者などのメッセージが見られる「デジタル政治ポスター」制作サービスの提供を、株式会社ディレックが開始しました。AR映像は、選挙ポスターに印刷された「デジタル政治ポスター」のQRコードをスマートフォンで読み込みこむことで、アプリ不要で見ることができます。
AR映像では、候補者など政治家がその場で語りかけてくるようなメッセージ動画を見ることが可能。いままでポスターだけでは伝えきれなかった政策やビジョンを、臨場感あふれるAR映像で有権者へ伝えます。
メッセージのほか、Webサイトやブログ、SNSへのリンクボタンなども映像に設定可能。さらに、デジタルアンケートボックスも設置できるので、候補者は有権者の生の声を集めることができます。
また、ポスターには閲覧数を計測できるアナリティクス機能も備えているので、潜在的な有権者を知るための参考値をデータで取得することも可能です。
候補者はメッセージ動画を撮影するだけ
候補者や政治家などの制作依頼者は、メッセージ動画を撮影するだけ。映像データを準備した後、ポスターのデザインデータやSNSなどの情報を提出すれば、本ARコンテンツを読み込むQRコードを作成してくれます。あとは、完成したQRコードをポスターなどに印刷すればできあがります。
同社は、「政治家がDX(デジタルトランスフォーメーション)に挑戦することは、デジタル庁が掲げるビジョン「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」社会の実現を担うことを印象づけ、有権者から高い評価・支持を広げることに直結します」と述べています。
ARGO編集部のひとこと
選挙ポスターだけでは伝わりにくい政策も、ARを活用すれば有権者に動画で具体的なビジョンを伝えることができます。ポスターから動画が見られる演出は、インパクトがあるため、有権者の印象にも残りやすくなるでしょう。また、本ARコンテンツは、スマホひとつで動画が見られるので、政治に関心の低い有権者に対しても手軽にアプローチできます。