ARを活用した特別企画「福島駅で鉄道のお仕事体験」開催！線路工事現場の見学や運転士の仕事をシミュレーターを楽しめる

ARを活用した特別企画「福島駅で鉄道のお仕事体験」が2022年6月25日(土)に福島駅にて開催されます。本企画では、ARで普段は立ち入ることができない新設線路の工事現場の見学や、福島駅の車掌や運転士の仕事をシミュレータして楽しめるという内容になっており、盛りだくさんのコンテンツで福島駅の魅力に触れることができます。

出典：東日本旅客鉄道株式会社　プレスリリース

ARを活用した特別企画「福島駅で鉄道のお仕事体験」

福島駅では2026年度末の使用開始を目指し、現在奥羽本線の米沢方面から東京方面へ向かう新しい鉄道ルートの工事が進められており、本企画ではこの工事現場の見学などを楽しめます。ARを活用した3次元モデルで普段は立ち入ることができない新設線路の工事現場をリアルに体感できるほか、ドローンを利用した空からのアングルで現場を見学することもできます。

ARを活用した工事現場の見学後には、車内放送やドアの開け閉め、電車の運転などの車掌や運転士の仕事を、乗務員が訓練等で実際に利用しているシミュレータで体験することができる上、乗務員が使用する端末を利用した乗車券類の発券や起床のときに利用する自動起床装置の体験、乗務員専用通路の歩行など様々なコンテンツが用意されえており、特別な体験を楽しめます。

また、工事現場で稼働している重機の運転席に座っての撮影や、子供用制服を着て福島駅長・福島総合運輸区長との記念撮影もでき、ワクワクする体験を鮮明に思い出に残すことも可能です。

ARGO編集部のひとこと

AR技術は現実の風景にデジタル情報を表示させることができるため、リアルで臨場感のある演出が可能になります。視覚化することでよりわかりやすく情報を伝えられるほか、イメージを共有しやすくなるというのが特長です。五感を通じて体感できるため、飽きやすい子供でもワクワクしながら学んでもらうことができ、現在は教育や歴史、観光など様々な分野でのAR導入事例が増加しています。