ARのクジラと記念撮影ができる！？ARを活用した新しい子供の遊びについて実証実験を開始

ARを活用した新しい子供の遊びに関する実証実験が、株式会社イオンファンタジーと株式会社ソニー・ミュージックソリューションズによって2021年10月25日(月)より共同で開催されます。ARを活用して「遊び」と「学び」を掛け合わせたエデュテイメントコンテンツを表示し、「いつものお店だけどいつもと違う遊び方」を子供に提案する本実証実験では、第1弾としてキッズーナ大宮店にてARコンテンツが導入されます。

出典：株式会社イオンファンタジー　お知らせ

ARコンテンツ「キッズーナARどうぶつえん」

本実証実験に導入されるARコンテンツは、タブレットを店舗内でかざすと、実物大の大きさの動物がARで表示されるという「キッズーナARどうぶつえん」。クジラなど、普段会うことのできない生物の真横に立つような臨場感のある体験を楽しみながら、実際の大きさを体感し、記念撮影をすることもできます。

また、大人気のお店屋さんごっこができる遊び「なりきりタウン」では、巨大なお寿司やアイスをAR上で作ることができ、いつもとは違った体験を楽しめます。スタッフにARで撮影した画像を見せることで、イオン大宮店の他テナントで利用できるお寿司やアイスのクーポン券ももらえ、お店から出た後のお楽しみにもつなげることが可能です。

ARを活用した「遊び」×「学び」コンテンツの実証実験

ショッピングセンター内にある明るく楽しいアミューズメント施設を展開する株式会社イオンファンタジーと、ビジネスを拡大するための「解決方法」を複数のソリューションを掛け合わせて提供する株式会社ソニー・ミュージックソリューションズが共同で行う本実証実験。

「遊び」と「学び」を掛け合わせたエデュテイメントコンテンツをAR上で表示し、新しい遊び方を子供たちに提案するほか、ARで出現するモノや生き物への興味を引き出すことで、それに関わるデジタルコンテンツや物販への導入を促進する、新しいマーケティングの実証実験も行われます。

ARGO編集部のひとこと

臨場感やリアルさを演出できるAR技術を活用することで、子供の感覚や興味・関心を刺激し、よりコンテンツを楽しんでもらうことができます。また、インパクトのあるARコンテンツには飽きっぽい子供の注意を引くことができるというメリットもあり、学び・教育の場での活用事例は増加しています。実際には会えない生物やキャラクターを、端末一つで目の前に出現させることができるという手軽さもARコンテンツの人気の理由の一つです。