ARでぬりえの車両が動き出す「ぬりてつAR」!フラワー長井線の開業日に合わせ登場
ARでぬりえの車両が動き出す「ぬりてつAR」が、山形鉄道が運営するフラワー長井線の開業日に合わせて発表され、2021年11月14日(日)まで開催されます。ARを活用してスマートフォンの画面上でぬりえの車両を現実空間に出現させて楽しめる「ぬりてつAR」は、有人駅に設置されたQRコードをスマートフォンで読み取ることでAR体験が可能です。
ARでぬりえの車両が動き出す「ぬりてつAR」
「ぬりてつAR」は、専用のアプリをダウンロードする必要がなく、QRコードを読み取り起動したウェブカメラで現実の風景とぬりえの車両を重ね合わせ、ARで出現した車両が線路上を動いているような様子を楽しむことができるコンテンツです。
2021年11月14日(日)まで開催される本企画のほか、フラワー長井線の開業日に合わせて各駅で開催されたイベントでは、記念のヘッドマーク付き列車の運行や、長井線利用拡大プロジェクトのパネル展示、荒砥小児童が取り組んだ長井線学習の成果映像上映、地元写真家による作品展など、様々なコンテンツが展開され、長井市の長井駅では記念セレモニーもおこなわれました。
「ぬりてつAR」利用方法
本企画は、保育園と有人駅に設置されているぬりえと、自身のスマートフォンがあれば参加できます。
- ①フラワー長井線のぬりえを塗ります。
- ②有人駅にあるQRコードに自身のスマートフォンをかざし、ウェブカメラを起動します。
- ③ぬりえの車両を起動させたウェブカメラで読み取ると、現実風景の上でぬりえが動き出します。
ARGO編集部のひとこと
ARコンテンツでは臨場感のあるリッチな体験を、自身のもつスマートフォンやタブレットを通して気軽に体感してもらうことができます。操作性もシンプルで簡単なものが多く、子供から大人まで一緒になって利用が可能です。話題性のあるARを市町村のイベントに利用することでPRにもつながるため、近年、AR×地域活性化の施策は増加しています。