ARで実寸大の恐竜が出現!神流町恐竜センターが「展示ガイドARアプリ」をリリース
群馬県神流町恐竜センターが「展示ガイドARアプリ」を2021年6月15日(火)にリリースすると発表しました。恐竜センターが貸し出す有料タブレットを利用すると、館内の展示物がARとなって動き回ります。
例えば、AR恐竜は原寸大で再現され、骨格標本では伝わりにくい迫力や動いている姿が観賞できます。ARで再現される恐竜や海洋生物は館内のあちこちに散らばっているため、どこにいるのか探す楽しみがあるのもこのアプリの特徴です。
アプリにはスタンプラリー機能も搭載されており、恐竜を見つけるとスタンプが手に入る仕組み。ゲーム感覚で館内を見て回れます。
タブレットは1台あたり1時間1,000円で貸し出され、AR表示される展示は館内の7箇所に設置されているとのことです。
ARGO編集部のひとこと
ARは学びととても相性がよいツールです。現在も存在する生物はもちろん、絶滅した生物や現実では存在しない生物の動きや行動する姿が見られるため、知的好奇心がくすぐられるとともに、視覚情報として記憶に残りやすくなります。現在、水族館や美術館などさまざまな施設でARの導入が進んでおり、学校授業でも利用されるなど、今後さらにAR×教育の場は広まって行くと考えられます。