ARで演出したライブをリアルタイムで遠隔操作・配信できる！KDDIによる「リモート・ARライブ配信システム」
AR（拡張現実）演出を活用したライブを、リアルタイムで遠隔操作・配信できる「リモート・ARライブ配信システム」がKDDIにより提供され、渋谷区にあるライブハウス「WWW X」に導入されます。
ARをリアルタイムで活用することで、臨場感のあるリッチなステージ演出が可能になる他、カメラ操作を遠隔から行えることで、アーティストやスタッフの安全に考慮した環境を整えることができます。
また、AR演出が施されたライブが配信されるオンラインイベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHARE supported by au 5G LIVE」を8月29日・30日に開催予定。既に本サービスが導入されているSUPER DOMMUNE tuned by au 5G や、今回システムが導入されたWWW Xなど複数の施設からライブが配信されます。
さらにKDDIはライブの参加者がスマホで複数のライブ映像を同時受信し、画面を切り替えて視聴することができる「ライブ配信用マルチビューアー」のサービスの提供も開始します。
本サービスは複数のステージを行き来する実際のフェスのように、複数のライブ会場を自由に切り替えて視聴できます。チャットを行いながら視聴することも可能です。
ARGO編集部のひとこと
KDDIはこれまでもARや5Gなど先端テクノロジーを活用したライブの撮影・配信や収益化をサポートする環境構築に、パートナー企業と共に取り組んできました。AR技術はDAOKO、神聖かまってちゃん×でんぱ組.inc、AR Artist KENTOなど様々なアーティストのライブ演出に活用されており、長引くコロナ禍でオンラインライブが主流になる中、ライブを盛り上げる演出に欠かせないものになりつつあります。
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