ARコンテンツが「MiMC（エムアイエムシー）」初の旗艦店に登場！イメージムービーでなど世界観を楽しめる

ARコンテンツが2021年8月30日にオープンする「MiMC（エムアイエムシー）」初の旗艦店に登場します。同日ローンチされる公式アプリと連動したARコンテンツが用意される同店にはMiMCが展開する3つのオーガニック・ナチュラルブランドが集結しており、ARを活用したイメージムービーが楽しめるほか、デジタルサイネージやライブ配信スペースなどを活用してオフラインとオンラインを掛け合わせた新たなサービスを体感できます。

出典：MiMC ニュースリリース

ARコンテンツが用意されたMiMC旗艦店

ソーシャルメディアやデジタルサイネージなど、オンラインを起点とした新しい体験型店舗である同店は、MiMCブランドのルーツでもある「ミネラル」を実感できる2階建ての店舗になっており、1階でMiMC、2階でアクア・アクアとエムアイエムシーワンが展開されています。

公式アプリと連動したARコンテンツは、商品の横に設置された画像をアプリ内のカメラでかざすことで体験可能。ユーザーはスマートフォンで、商品を表したイメージムービーを楽しむことができます。アプリではARコンテンツの他にも、クーポンの配布やオンラインカウンセリングの予約もおこなえます。

オンラインとオフラインを掛け合わせた新たなタッチポイント

同店1階のディスプレイには製品にも配合されている色彩豊かな鉱石を展示し、MiMCのルーツであるミネラルを訴求するほか、季節のコレクションのイメージ動画が大型ディスプレイで放映し、来客にブランドの世界観を楽しんでもらえる演出が施されています。また、2階では定期的にインスタライブを配信するためのライブ配信用スペースが設けられており、様々な形でブランドを楽しめます。

同社の北島靖彦代表取締役社長は、「百貨店などのインショップではできないことを自由に取り入れられるため、しっかりと世界観を反映しつつ、ミネラルコスメでここまでの発色や使用感を実現しているという付加価値を多くの人に体感してもらいたい。」と話しています。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、トライオンの制限など大きな変化を求められたコスメ業界ですが、非接触で利用できるAR技術を活用することで、安心安全にブランドの世界観を体験することができ、現在注目を集めています。今後もさらなる展開が期待できそうです。

ARGO編集部のひとこと

タッチアップが制限される中でも、リアルに商品の色味や質感を体験できるARを活用することで、購入前の消費者の不安を取り除くことができ、コスメ業界におけるARの導入は近年急速に増加しています。過去にはSUQQU初のオンラインPOP UPイベントや池袋サンシャインシティ内の「一番くじ公式ショップ」、クレ・ド・ポー・ボーテのオンラインカウンセリングなどにおける施策が話題になりました。美容におけるAR活用事例に興味のある方は、ぜひこちらをご覧ください。