ARを活用したデジタル展示イベントを実施!心斎橋PARCOが2020年11月にオープン
AR・VRを活用したデジタル展示が心斎橋PARCOで実施されます。2020年11月20日から展示されるバーチャルアートは、心斎橋PARCOの14 階と地下1階の吹抜けで体験が可能。AR対応ゴーグルとスマートフォンでARコンテンツを楽しむことができます。
出典:心斎橋PARCO
14 階に展示されているのは、VR コンテンツアワード「NEWVIEW AWARDS」の2019年度にPARCO Prize を受賞した、オノ夏キさんが手掛けたインスタレーション作品「地球まかせ」。AR対応ゴーグルとスマートフォンを通して、自然の情景の変化を表現した世界を体感できます。鑑賞する時間によって景色や場面が変わるインタラクティブなアートです。
また、地下1階では、グラフィックデザイナー金田遼平さんが手掛けた壁面グラフィック「a PARK -NEWVIEW INTARACTIVE ARTWALL-」が展示。専用アプリをインストールしたスマートフォンのカメラで中央に配置されたQRマーカーを読み取ると、壁面に描かれたグラフィックがAR技術によって目の前に飛び出し、にぎやかに動き出します。
AR対応ゴーグルは会場でレンタル可能。いずれの展示を楽しむにも、アプリ「STYLY」をスマートフォンにインストールする必要があります。
心斎橋PARCOではこの他にも、自宅から館内を3D ビューで自由に観覧できるオンラインバーチャルツアーや遠隔操作ロボットによる来店者へのオペレーション、5か国語の音声とタッチパネル操作の両方に対応したインフォメーションシステムなどを導入。最先端のファッションやアートの発信だけでなく、コロナ禍でも、安心してショッピングが楽しめる施策に注力しています。
ARGO編集部のひとこと
アートの新しい表現方法として、XR(VR/AR/MRなどの総称)を活用するアーティストや施設が増えています。アートの表現だけでなく、コロナ禍ということもあり、参加者が密にならず、非接触の展示が可能であることから、今後さらにAR技術の需要が高まっていきそうです。
INFO
ARアプリ「STYLY 」
【ストアURL】App Store(iOS) / Google Play(Android)