AR技術を活用したバーチャルショップ「AiRTOWN」 サッポロファクトリーに期間限定でオープン
AR技術を活用したバーチャルショップ「AiRTOWN(エアタウン)」が札幌市中央区にある複合商業施設「サッポロファクトリー」に期間限定でオープン。
アトリウム内に設置されたオブジェのQRコードをスマートフォンなどのモバイル端末でスキャンすると仮想のショップにアクセスができます。
AiRTOWNに出店するのは6店舗。北海道の絶品グルメを取り揃える「北海道じゃらん」や神戸の有名パティシエが集結し、季節ごとにオリジナルスイーツを販売する「ORIGIN KOBE」、四万十ひのきや土佐ひのきを使用したおしゃれなキャンプ用品を扱うアウトドアブランド「196」などがARショップを展開。バーチャルだからこそ、実現できた魅力的なショップがラインナップされています。
実店舗を持たないメーカーの商品や店頭にはなかなか陳列されないレアやアイテムなど、全国から選び抜かれた商品と出会えるオンラインショップとなっています。
気に入った商品があれば、その場で購入も可能(商品は後日配送)。リアルとバーチャルが融合した新しいショッピング体験を楽しむことができます。
なお、開催期間は2020年8月15日(土)~10月11日(日)となっています。
ARGO編集部のひとこと
ARを活用したバーチャルショップは、消費者が普段は見れないショップや商品と出会えるだけでなく、出店者にとっては、実店舗を出店するよりもハイスピードかつローコストでの出店が可能というメリットがあります。商品の返品率の改善や販促効果のアップが期待できることからECサイトに力を入れているアパレル業界などでもARの技術が積極的に活用されています。