音のARをGPS連動型音声ガイド「おともたび 三保松原編」へ提供!地元ガイドの生の声で観光案内
音のAR「SoundMap」が、2021年4月1日(木)からリリースされるGPS連動型音声ガイド「おともたび 三保松原編」に提供されました。地域住民が音のARで「おとも」してくれる「おともたび」では、その土地でしか出会えないガイドの生の声を聞きながら観光を楽しめます。
【音のAR「SoundMap」×GPS】
静岡県清水区の三保地区を対象にした本サービスはGPSと連動した音声ガイドで、スマートフォンの位置情報をもとに、特定のスポットのために作られた音声コンテンツを提供できる音のAR「SoundMap」を活用しています。
該当地域を訪れたユーザーはQRコードやURLからサービスページにアクセスすると、地域住民がマップ上にキャラクターで登場し、音のARで観光案内を受けることができます。
【ゆるキャラなどのガイドが登場】
ゆるキャラをはじめとした大学生や農家など10人のガイドが第一弾として約30箇所に登場し、富士山が見えない時の楽しみ方やおすすめのグルメ情報などを紹介してくれます。資産・三保松原が広く知られ、多くの観光客が訪れる三保地区について、その人その土地ならではのエピソードやガイドを住人本人の声で聞き、新たな魅力を知ることができます。
音のARで住民ガイドが教えてくれた情報はブログ記事でも確認することができ、観光の参考情報としてチェックすることが可能です。
5月には第二弾として日本平・久能山エリアへの展開も目指す他、各スポットとのクーポンなどとの連動も行うとのこと。音のARを活用することで知らない土地でも親しみをもつことができ、観光客の再来も期待できそうです。
ARGO編集部のひとこと
音のARは現実世界に仮想世界の音を混ぜることができるので、臨場感・没入感のある体験をユーザーへ提供することができます。また、自身のデバイスだけで完結できるので、長引くコロナ禍においても非接触で安心・安全に楽しめるという点から現在活用事例は急増しています。従来の観光ではなかなか難しかった地元密着型の観光を手軽に楽しめる新感覚の本サービスは、今後幅広く普及していきそうです。