音のAR「SoundMap」を活用したランニングイベント「Music Aid Run 2021 in TOKYO」が開催
ウェブAR技術を活用したシステム「SoundMap」を使った音楽×ランニングイベント「Music Aid Run 2021 in TOKYO」が2021年3月7日に開催されます。本イベントでは、ウェブARと位置情報によって、その場所に合った音楽が流れるバーチャル音楽補給ポイント「Music Aid Station」を設置。水を補給するように、都内30箇所で音楽を補給しながらのランニングを楽しめます。
「Music Aid Station」参加方法
- ①SoundMapを活用したバーチャル音楽補給ポイント「Music Aid Station」が設置されている代々木公園や井の頭恩賜公園、新宿中央公園、戸越銀座商店街など、都内30箇所にあるポイントを訪れる。
- ②訪れたポイントでスマートフォンからSoundMapにアクセスする。
- ③気分が高まるサウンドがスタート。
サウンドはAI(人工知能)が「FUN RUN」をテーマに作曲。ランニングを愛するDJがミックスしているそうです。
「SoundMap」は、AR技術と位置情報を組み合わせ、ユーザーに「音のAR体験」を提供するシステム。ウェブARを活用することにより、アプリ不要でそのスポットにふさわしいサウンドコンテンツを提供します。
完走者にはさまざまな特典を用意
3km・5km・10km・21.097kmの4種目から選ぶことができ、ランナーは各々に好きなコースを自分のペースで完走を目指します。イベント中は、ランナー専用SNSアプリ「Runtrip」にコメントや写真を投稿して他の参加者とコミュニケーションをとることも可能。ゴール後にマイページに記録をアップすると、デジタル完走証が発行され、無料ドリンクのクーポンなどの完走者特典を受け取ることができます。
また、Runtripにハッシュタグ付きでポストした方のなかから抽選で豪華景品が贈呈されるなど、盛りだくさんのランニングイベントとなっています。
ARGO編集部のひとこと
「SoundMap」のようなARコンテンツは街歩きや今回のようなイベントにぴったりのシステムといえます。2020年には、渋谷区の観光情報を独自のサウンドコンテンツとともに楽しめる「SoundMap Shibuya」も同社よりリリースされています。観光やイベント事業において、音声ARの需要は高まっており、さまざまな企業が導入を進めています。